こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
- アンカー『Eufy X10 Pro Omni』
- ロボロック『Q Revo』
上記2機種を比較しながら紹介します。
どちらの機種も
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収
- 自動モップ洗浄
- 自動モップ乾燥
が搭載された全自動ロボット掃除機です。
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X10 Pro Omni と Q Revo 比較
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』は2024年2月発売されました。
ロボロック『Q Revo』は2023年12月発売されました。
どちらの機種にも共通した主な機能は下記
- 自動充電・自動再開
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 最長稼働時間180分
- 乗越え可能段差20mm
- 回転加圧水拭き掃除
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 自動モップ洗浄
- 自動モップ温風乾燥
下の表は『Eufy X10 Pro Omni』と『Q Revo』の比較表です。
アンカー | ロボロック | |
Eufy X10 Pro Omni | Q Revo | |
型番 | T2351511 | QR52-04 |
価格 (税込み) | 99,900円 | 163,900円 |
吸引力 | 8,000Pa | 5,500Pa |
水拭き | 〇 回転加圧式 | 〇 回転加圧式 |
メインブラシ | ゴム+毛 1本 | ゴム製 1本 |
サイドブラシ | 1本 | 1本 |
マッピング | 〇 レーザー | 〇 レーザー |
保存可能 マップ数 | 5 | 4 |
障害物回避 システム | 〇 | 〇 |
音声 アシスタント | Alexa | Alexa Siri |
部分清掃 進入禁止 エリア指定 | 〇 | 〇 |
最長 稼働時間 | 180分 | 180分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 |
乗り越え 可能段差 | 20mm | 20mm |
ダストBOX 容量 | 330ml | 350ml |
自動モップ リフトアップ | 12mm | 〇 |
自動 ゴミ回収 | 〇 | 〇 |
自動給水 | 〇 | 〇 |
自動 モップ洗浄 | 〇 | 〇 |
自動 モップ乾燥 | 〇 温風 | 〇 温風 |
充電時間 | 300分 | 240分 |
保証 | 18ヶ月 + 6ヶ月 | 1年 |
本体サイズ | 幅35.3cm 奥行32.7cm 高さ11.4cm | 幅35.3cm 高9.65cm |
ドックサイズ | 幅36.6cm 奥行48.0cm 高さ46.0cm | 幅34.0cm 奥行48.7cm 高さ56.1cm |
違い①吸引力
アンカーの『Eufy X10 Pro Omni』の吸引力は8,000Paと強力です。
ロボロック『Q Revo』の吸引力は5,500Paと強力ですが、アンカー『Eufy X10 Pro Omni』と比較すると見劣りします。
吸引力はアンカー『Eufy X10 Pro Omni』の方が圧倒的に強いです。
違い②メインブラシ
アンカーの『Eufy X10 Pro Omni』のメインブラシは毛とゴムを使用したものが1本です。メインブラシに髪の毛やペットの毛などがからまった時の為に、毛がらみ除去システムを搭載しています。
ブラシが前後に回転し、内蔵された櫛がからまった毛をスムーズにほぐすことでブラシに毛がからまりにくく、メンテナンスの負担を解消。
アンカーEufy X10 Pro Omni公式HP
ロボロックの『Q Revo』のメインブラシはゴム製のものが1本です。ゴム製なので毛がからみずらいです。
そもそも毛がからみずらいゴム製ブラシを採用しているロボロック『Q Revo』のほうが掃除機としてシンプルな構造で、故障の種が1つ少ないと言えるでしょう。
違い③保存可能マップ数
アンカーの『Eufy X10 Pro Omni』が保存できるマップ数は5枚です。
ロボロック『Q Revo』が保存できるマップ数は4枚です。
アンカーの『Eufy X10 Pro Omni』のほうが1枚多くマップ保存できます。
違い④障害物回避システム
アンカーの『Eufy X10 Pro Omni』は独自のAI,seeシステムで100以上の物体認識し、小さい物も回避して走行します。
独自のAI.seeシステムにより、おもちゃ、スリッパ、ケーブルなどを含む100以上の物体を認識可能なため、物が多い部屋でも立ち往生することなく掃除できます。暗闇でもLEDセンサーが搭載されているので、正確に障害物を認識し、回避して走行が可能です。
アンカーEufy X10 Pro Omni公式HP
ロボロック『Q Revo』は赤外線カメラで幅5cm・高さ3.5cm以上の物体を回避します。
赤外線カメラにより、床にある小さな物体を回避。暗闇でも認識できるから、いつでも安心して掃除を任せることができます。
ロボロックQRevo公式HP
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』のカメラの方が障害物の種類を認識したうえで回避するので、回避性能が高いと言えます。
違い⑤対応音声アシスタント
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』が対応する音声アシスタントはAlexaとgoogleです。
ロボロック『Q Revo』が対応する音声アシスタントはAlexaとGoogleに加えSiriにも対応しています。
違い⑥ダストボックス容量
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』のダストボックス容量は330mlです。
ロボロック『Q Revo』のダストボックス容量は350mlです。
ロボロック『Q Revo』のダストボックス容量のほうが少し大きいです。
違い⑦自動モップリフトアップ
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』のモップリフトアップは12mmで、高さ約9mmのカーペットを濡らさずに走行が可能です。
ロボロック『Q Revo』もモップリフトアップを搭載しており、毛足4mm未満のカーペットを濡らさずに走行可能です。
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』のモップリフトアップの方がリフトアップが高く、カーペットを濡らす心配が少ないです。
違い⑧床への負荷軽減
ロボロック『Q Revo』はフローリングの木目やタイルの目地に沿って掃除できるので、床の溝への擦れを最小限に抑えます。
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』は特に似たような機能は搭載されていません。
違い⑨充電時間
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』のフル充電までの時間は300分です。
ロボロック『Q Revo』のフル充電までの時間は240分です。
ロボロック『Q Revo』の充電時間のほうが60分短いです。
違い⑩保証年数
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』の保証年数は18ヶ月です。『アンカージャパン公式サイト会員』かつ『正規取扱店舗にて購入した商品』であれば更に6ヶ月保証期間が延長になる為ので最長2年の保証期間です。
ロボロック『Q Revo』のメーカー保証期間は1年ですが、正規取扱店ヤマダ電機の6年間無料保証があります。
保証期間重視ならロボロック『Q Revo』をヤマダ電機店舗もしくはヤマダ電機が出店しているECサイトで購入する場合が最長です。(楽天やYahoo!ショッピング)
違い⑪サイズ
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』は幅35.3cm高さ11.4cmです。
ロボロック『Q Revo』は幅35.3cm高さ9.65cmです。
ロボロック『Q Revo』のほうがコンパクトなので、ベッドやソファなどの家具の下に入りやすいです。
まとめ
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』もロボロック『Q Revo』も吸引掃除・ふき掃除・ゴミ自動回収・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥機能搭載の全自動ロボット掃除機です。
アンカー『Eufy X10 Pro Omni』のメリットは
- 価格が安い(定価税込み99,900円)
- 吸引力が強い(8,000Pa)
- 保存マップ数が多い(5枚)
- 障害物の種類を認識して回避
- モップリフトアップが高い(高さ9mmのカーペットに対応)
ロボロック『Q Revo』のメリットは
- メインブラシがゴム製で毛がからみにくい
- 音声アシスタントAlexa・google以外にSiriも対応
- ダストボックス容量が大きい(350ml)
- 床面の木目や目地に合わせた掃除の実施
- 充電時間が早い(240分)
- 本体サイズがコンパクト
- 保証期間最長6年
価格を考えればアンカー『Eufy X10 Pro Omni』がコスパに優れていますが、ロボロック『Q Revo』にも優れた部分があるので、自宅内の環境や機能差を比較して自分に合ったロボット掃除機を選んで下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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