【2024年発売エコバックスT30OMNI】X2OMNIとの違い

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こんにちは、とておです。

家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、

  • エコバックス『DEBOT X2 OMNI』
  • エコバックス『DEEBOT T30 OMNI』

上記2機種を比較しながら紹介します。

どちらの機種も

  • 吸引掃除
  • ふき掃除
  • 自動ゴミ回収
  • 自動モップ洗浄
  • 自動モップ温風乾燥

が搭載された全自動ロボット掃除機です。

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T30 OMNI と X2 OMNIの違い

エコバックス『DEEBOT T30 OMNI』は2024年6月に発売されました。

エコバックス『DEEBOT X2 OMNI』は2023年9月に発売されました。

『X2 OMNI』と『T30 OMNI』の主な共通機能は、

  • 回転加圧水拭き掃除
  • 1mmまで近づくモップ
  • メインブラシ毛がらみ防止
  • 自動充電・自動再開
  • 落下防止
  • アプリによる進入禁止エリア設定
  • 保存可能マップ数3枚
  • モップリフトアップ9mm(毛足4mm以下のカーペットを濡らさない)
  • 自動ゴミ回収
  • 自動給水
  • 自動モップ温風乾燥

『X2 OMNI』『T30 OMNI』の比較表は下記

比較表の次に違いを個別に説明いたします。

DEEBOT
X2 OMNI
DEEBOT
T30 OMNI
DEEBPT
T30 PRO
OMNI
型番DEX86DDX11-11EEDDX14-12EE
価格239,800円169,800円179,800円
吸引力8,000Pa11,000Pa11,000Pa
水拭き
OZMO Turbo
2.0

OZMO Turbo
2.0

OZMO Turbo
2.0
メイン
ブラシ
ゴム製
1本
毛製
1本
毛製
1本
サイド
ブラシ
111
マッピング
保存可能
マップ数
333
3D
物体回避
TrueDetect
3D
3.0
TrueDetect
3D
3.0
TrueDetect
3D
3.0
障害物回避
システム
AIVI 3D
2.0
音声
アシスタント
Alexa
Google
YIKO(独自)
Alexa
Google
Alexa
Google
YIKO(独自)
足で
触れるだけ
スタート
見守り
カメラ

通話可
最長
稼働時間
212分290分290分
自動充電
自動再開
乗越え可能
段差
2.2cm2cm2cm
ダスト
ボックス
容量
420ml300ml300ml
水タンク
容量
180ml55ml55ml
自動モップ
リフトアップ
15mm9mm9mm
自動
ゴミ収集

紙パック

紙パック

紙パック
自動給水
自動
モップ洗浄

温水60℃

温水70℃

温水70℃
自動
モップ乾燥

温風

温風

温風
充電時間5.5時間6.5時間6.5時間
本体サイズ幅32.0cm
奥行35.3cm
高9.5cm
幅35.3cm
奥行35.1cm
高さ9.9cm
幅35.3cm
奥行35.1cm
高さ10.4cm
ドック
サイズ
幅39.4cm
奥行44.3cm
高さ52.75cm
幅40.9cm
奥行49.0cm
高さ48.0cm
幅40.9cm
奥行49.0cm
高さ48.0cm
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違い①吸引力

『X2 OMNI』の吸引力は8,000Paです。

『T30 OMNI』の吸引力は11,000Paです。

『T30 OMNI』の吸引力は『X2 OMNI』よりも圧倒的に強力で、3,000Paの差があります。

違い②水拭き

『T30 OMNI』の水拭きは加圧回転モップのOZMO TURBO 2.0に加え、TrueEdgeアダプティブエッジモップを搭載し、壁などに1mmまで近づいて水拭き掃除か可能になりました。

DEEBOT T30ファミリーは、1 mmまで近づくことのできる正確なエッジクリーニング、100%向上したエッジカバレッジ、障害物回避のための自動格納、さまざまな障害物に対するインテリジェントな意思決定、高耐久構造を実現したことにより、効率的で持続的な性能が保証されています。

エコバックス DEEBOT T30 PRO OMNI 公式HP

『X2 OMNI』は加圧回転モップのOZMO TURBO 2.0での水拭きですが、TrueEdgeアダプティブエッジモップを搭載していません。

違い③メインブラシ

『X2 OMNI』のメインブラシはゴム製を採用しています。

『T30 OMNI』のメインブラシは毛製のブラシを採用しています。

『X2 OMNI』のゴム製メインブラシはペットの毛や髪の毛などが絡みつきが軽減され、幅が20cmあるので従来の『X1 OMNI』よりも3cm以上拡大し清掃効率がUPしています。

『T30 OMNI』のメインブラシは、『X2 OMNI』のゴム製ブラシに比べ毛が絡む可能性が高くなりますがZeroTangle Anti-Tangleテクノロジーの搭載で毛がらみを防止します。

DEEBOT T30ファミリーは、フローガイド用のデュアルコームツースアレイを採用し、毛の絡まりを防いで吸引効率を高めています。

エコバックス DEEBOT T30 PRO OMNI 公式HP

違い④形状

『X2 OMNI』の本体形状は上から見て四角い形状です。

『T30 OMNI』の本体は上から見て丸い形状です。

『X2 OMNI』は四角い形状の為部屋の隅まできれいに掃除が可能になり、掃除カバー率99.77%を誇ります。

違い⑤障害物回避システム

『X2 OMNI』は、障害物回避システム AIVI 3D 2.0 を搭載しています。

『T30 OMNI』は、障害物回避システムAIVI 3D を搭載していません。

『X1 OMNI』の障害物回避システムは AIVI 3D です。

『X2 OMNI』では靴下・マスク・電線・手袋など45種類以上の物体を識別可能です。

AI ビデオと3D ストラクチャードライトにより物体認識性能が大幅アップ。

エコバックス X2 OMNI 公式HP

違い⑥触れるだけで掃除スタート

『T30 OMNI』は軽く足などで触れるだけで掃除をスタートしてくれる機能が搭載されています。

DEEBOTの起動が、かつてないほど簡単になりました。 軽く足で触れ、バンパーを押すだけのワンタッチ操作で起動。これ以上ないほどすばやく簡単に清掃を開始できます。

エコバックス DEEBOT T30 OMNI 公式HP

『X2 OMNI』には触れるだけで掃除スタートする機能はありません。

違い⑦見守りカメラ

『X2 OMNI』には見守りカメラ機能が搭載されています。

『T30 OMNI』には見守りカメラ機能は搭載されていません

違い⑧最長稼働時間

『X2 OMNI』は最長212分稼働できます。

『T30 OMNI』は最長290分稼働できます。

自動充電・自動再開機能があるのであまり気にしなくても良いですが、『T30 OMNI』の方が『X2 OMNI』よりも長く動いてくれます。

違い⑨乗越え可能段差高

『X2 OMNI』の乗り越え可能な段差は2.2cmです。

『T30 OMNI』の乗り越え可能な段差は2cmです。

『X2 OMNI』は『T30 OMNI』よりも0.2cm高い段差も乗り越えられます。

違い⑩ダストボックス容量

『X2 OMNI』のダストボックス容量は420mlです。

『T30 OMNI』のダストボックス容量は300mlです。

『X2 OMNI』は『T30 OMNI』と比較して120ml、ダストボックス容量が大きいです。

違い⑪水タンク容量

『X2 OMNI』本体の水タンク容量は180mlです。

『T30 OMNI』本体の水タンク容量は55mlです。

『X2 OMNI』は『T30 OMNI』よりも125ml本体水タンク容量が大きいです。

違い⑫自動モップリフトアップ

『X2 OMNI』は、カーペットをなどを感知すると自動で15mmモップをリフトアップし、9mmまでの毛足のカーペットを濡らさずに掃除が出来ます。

カーペットを認識すると自動で水拭きモップパッドを持ち上げ、カーペット上では吸引清掃のみ実施。フローリングのモップがけと同時に、そのままカーペット上の吸引清掃を可能にしました。

エコバックス X2 OMNI 公式HP

『T30 OMNI』は、カーペットをなどを感知すると自動で9mmモップをリフトアップし、4mm未満の毛足のカーペットを濡らさずに掃除が出来ます。

『X2 OMNI』は9mmまでのカーペットを濡らさずに走行できるので『T30 OMNI』に比べ優秀です。

違い⑬自動モップ洗浄

『T30 OMNI』は70℃の温水で自動モップ洗浄をします。

『X2 OMNI』は60℃の温水で自動モップ洗浄をします。

自動モップ洗浄はもちろん、最適な60℃の温水で洗浄。 油汚れを溶かすだけでなく、洗浄液の効果を高めます。

エコバックス X2 OMNI 公式HP

『T30 OMNI』は『X2 OMNI』よりも高温の温水でモップ洗浄します。

違い⑭充電時間

『T30 PRO OMNI』のフル充電までの時間は6.5時間です

『X2 OMNI』のフル充電までの時間は5.5時間です。

『X2 OMNI』の充電時間は『T30 PRO OMNI』よりも1時間早いです。

違い⑮本体サイズ

『T30 PRO OMNI』は幅35.3cm高さ9.9cm奥行き35.1cmで上から見下ろすと円形です。

『X2 OMNI』は幅32.0cm高さ9.5cm奥行き35.3cmで上から見下ろすと四角形です。

『X2 OMNI』は『T30 OMNI』に比べてコンパクト設計です。

まとめ

『X2 OMNI』も『T30 OMNI』も吸引掃除・ふき掃除・ゴミ自動回収・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥機能搭載の全自動ロボット掃除機です。

どちらの機種にも共通した主な機能は

  • 自動充電・自動再開
  • 落下防止
  • アプリによる進入禁止エリア設定
  • 回転加圧水拭き掃除
  • 保存可能マップ数3
  • 自動ゴミ回収
  • 自動給水
  • 自動モップ温風乾燥

『X2 OMNI』のメリットは

  • メインブラシがゴム製で毛がからみにくい
  • 形状が四角(掃除カバー率99.77%)
  • 障害物回避システム AIVI 3D 2.0
  • 見守りカメラ搭載
  • 乗越え可能段差が高い(2.2cm)
  • ダストボックス容量が大きい(420ml)
  • 本体水タンク容量が大きい(180ml)
  • 自動モップリフトアップ機能搭載(15mmアップ)
  • 充電時間が早い(5.5時間)
  • 本体サイズがコンパクト

『T30 PRO OMNI』のメリットは

  • 価格が安い
  • 吸引力が強い(11,000Pa)
  • 1mmまで近づける水拭き
  • 触れるだけで掃除スタート機能搭載
  • 自動モップ洗浄が70℃
  • 最長稼働時間が長い(290分)

『X2 OMNI』は、カメラを使用した高精度な障害物回避や、ゴム製メインブラシ搭載していたり、モップリフトアップが15mmと、多くの部分で優秀なエコバックスロボット掃除機の最上位機種です。

『T30 OMNI』は、カメラでの障害物認識を搭載していなかったり、メインブラシを毛製にしてコストを抑えつつ、高い清掃力を持った全自動ロボット掃除機です。

この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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