こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
- ロボロック『Q Revo』
- エコバックス『DEEBOT T20 OMNI』
- エコバックス『DEEBOT T20e OMNI』
上記2機種を比較しながら紹介します。
どちらの機種も
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収
- 自動モップ洗浄
- 自動モップ乾燥
が搭載された全自動ロボット掃除機です。
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Q Revo と T20 OMNI 比較
ロボロック『Q Revo』は2023年12月発売されました。全国のヤマダデンキ店舗もしくはヤマダデンキが出店しているECサイト(楽天・Yahoo!ショッピング)で購入できます。
エコバックス『T20 OMNI』は2023年6月発売されました。
エコバックス『T20e OMNI』は2024年3月発売されました。
『Q Revo』『T20 OMNI』『T20e OMNI』共通の主な機能は下記
- 自動充電・自動再開
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 乗越え可能段差20mm
- 回転加圧水拭き掃除
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 自動モップ温風乾燥
下の表は『Q Revo』と『T20 OMNI』と『T20e OMNI』の比較表です。
ロボロック | エコバックス | エコバックス | |
Q Revo | T20 OMNI | T20e OMNI | |
型番 | QR52-04 | DLX23 | DLX23-22EE |
価格 (税込み) | 163,900円 | 179,800円 | 149,800円 |
吸引力 | 5,500Pa | 6,000Pa | 7,100Pa |
水拭き | 〇 回転加圧式 | 〇 回転加圧式 | 〇 回転加圧式 |
メインブラシ | ゴム製 1本 | ゴム製 1本 | 毛+ゴム 1本 |
サイドブラシ | 1本 | 2本 | 2本 |
マッピング | 〇 レーザー | 〇 レーザー | 〇 レーザー |
保存可能 マップ数 | 4 | 3 | 3 |
障害物回避 システム | 〇 | 〇 | 〇 |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa YIKO | Alexa |
部分清掃 進入禁止 エリア指定 | 〇 | 〇 | 〇 |
最長 稼働時間 | 180分 | 260分 | 260分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗り越え 可能段差 | 20mm | 20mm | 20mm |
ダストBOX 容量 | 350ml | 300ml | 300ml |
自動モップ リフトアップ | 〇 | 〇 | 〇 |
自動 ゴミ回収 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動給水 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動 モップ洗浄 | 〇 | 〇 温水 | 〇 |
自動 モップ乾燥 | 〇 温風 | 〇 温風 | 〇 温風 |
充電時間 | 240分 | 6.5時間 | 6.5時間 |
保証 | 1年 | 1年 | 1年 |
本体サイズ | 幅35.3cm 高さ9.65cm | 幅36.2cm 高10.35cm | 幅36.2cm 高10.35cm |
ドックサイズ | 幅34.0cm 奥行48.7cm 高さ56.1cm | 幅44.8cm 奥行43.0cm 高さ57.8cm | 幅44.8cm 奥行43.0cm 高さ57.8cm |
違い①吸引力
ロボロック『Q Revo』の吸引力は5,500Paです。
エコバックス『T20 OMNI』の吸引力は6,000Paです。
エコバックス『T20e OMNI』の吸引力は7,100Paです。
『T20e OMNI』の吸引力は、『Q Revo』よりも1,600Pa強力で、『T20 OMNI』よりも1,100Pa強力です。
違い②メインブラシ
ロボロック『Q Revo』と、エコバックス『T20 OMNI』はゴム製のメインブラシを採用しています。
エコバックス『T20e OMNI』は、毛とゴムで出来たメインブラシを採用しています。
ゴム製メインブラシの『Q Revo』や『T20 OMNI』は毛がらみの心配が少ないです。
違い③サイドブラシ
ロボロック『Q Revo』はサイドブラシを1本搭載しています。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』はサイドブラシを2本搭載しています。
『T20 OMNI』や『T20e OMNI』のようにサイドブラシが2本あるとゴミをかき集める能力が高くなり、清掃力アップを期待できます。
違い④保存マップ数
ロボロック『Q Revo』は4枚のマップを保存できます。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』は3枚のマップを保存可能です。
ロボロック『Q Revo』の方が、エコバックス『T20 OMNI』や『T20e OMNI』に比べて多層階や離れの家屋などの複数のフロアで使用し易いです。
違い⑤障害物回避システム
ロボロック『Q Revo』は赤外線カメラで幅5cm・高さ3.5cm以上の物体を回避します。
赤外線カメラにより、床にある小さな物体を回避。暗闇でも認識できるから、いつでも安心して掃除を任せることができます。
ロボロックQRevo公式HP
エコバックス『T20 OMNI』はセンサーで幅3cm・高さ3cm以上の物体を回避します。
DEEBOT T20 OMNIは、構造化照明テクノロジーと3Dイメージングアルゴリズムに基づき、リアルタイムの3Dスキャンおよび検出を使用して戦略的に物体を回避することにより、スムーズで安全な清掃を実現します。TrueDetect 3D 3.0テクノロジーは、ミリメートル単位の回避を可能にし、小さなおもちゃやワイヤーといった床面にある危険を特定して回避することができます。
エコバックス DEEBOT T20 OMNI 公式HP
エコバックス『T20e OMNI』は、『T20 OMNI』と同じ【TrueDetect 3D 3.0】が搭載されています。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』の方が『Q Revo』よりも、認識できる障害物のサイズが小さく、障害物回避能力が高いと思われます。
違い⑥音声アシスタント
ロボロック『Q Revo』は、AlexaやGoogleの2つの音声アシスタントに加えて、Siriにも対応しています。
エコバックス『T20 OMNI』は、AlexaとGoogleの2つの音声アシスタントに加えて、独自の音声アシスタントYIKOも使用可能です。
エコバックス『T20e OMNI』は、AlexaやGoogleの2つの音声アシスタントに対応しています。
エコバックス『T20 OMNI』に搭載の【YIKO】なら特別な設定は不要で話しかけるだけで清掃開始・終了・中断が可能です。
違い⑦稼働時間
ロボロック『Q Revo』の最長稼働時間は180分です。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』の最長稼働時間は260分です。
どの機種も自動充電・自動再開機能が搭載されているので稼働時間を気にする必要はないです。しかしバッテリーが消耗品であると考えると、数年使用し劣化した場合でも、もともとの稼働時間が長い機種の方が長く動いてくれます。
数年使用する事を考えると稼働時間が長いエコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』の方が優れていると言えます。
違い⑧ダストボックス容量
ロボロック『Q Revo』のダストボックス容量は350mlです。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』のダストボックス容量は300mlです。
ロボロック『Q Revo』のダストボックス容量のほうが少し大きいです。
違い⑨自動モップリフトアップ
ロボロック『Q Revo』のモップリフトアップは、毛足4mm未満のカーペットを濡らさずに走行可能です。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』のモップリフトアップは9mmで、毛足3mmまでのカーペットを濡らさずに走行可能です。
似たような表現ですが、ロボロック『Q Revo』のほうが、若干毛足の長いカーペットを濡らさずに走行可能です。
違い⑩自動モップ洗浄
ロボロック『Q Revo』エコバックス『T20e OMNI』は自動モップ洗浄・自動温風乾燥機能が搭載されています。
エコバックス『T20 OMNI』は自動モップ温水洗浄・自動温風乾燥機能が搭載されています。
エコバックス『T20 OMNI』は洗浄時に55℃の温水で洗浄するので、『Q Revo』や『T20e OMNI』よりもモップをより清潔に使用する事ができます。
違い⑪充電時間
ロボロック『Q Revo』のフル充電までの時間は240分(4時間)です。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』のフル充電までの時間は6.5時間です。
ロボロック『Q Revo』の充電時間のほうが2.5時間短いです。
違い⑫本体サイズ
ロボロック『Q Revo』は直径35.3cm、高さ9.65cmです。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』は幅36.2cm、高さ10.35cmです。
ロボロック『Q Revo』のほうが、『T20 OMNI』や『T20e OMNI』よりもコンパクトで、幅は0.9cm小さく、高さは0.7cm低くいです。
違い⑬ドックサイズ
ロボロック『Q Revo』の4Way全自動ドックのサイズは、幅34.0cm、奥行き48.7cm、高さ56.1cmです。
エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』の全自動クリーニングステーションのサイズは、幅44.8cm、奥行き43.0cm、高さ57.8cmです。
『Q Revo』4Way全自動ドックは、『T20 OMNI』や『T20e OMNI』のドックよりも、幅9.8cm、高さ1.7cmコンパクトです。
『T20 OMNI』と『T20e OMNI』の全自動クリーニングステーションは、『Q Revo』のドックよりも、奥行き5.7cmコンパクトです。
まとめ
ロボロック『Q Revo』も、エコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』も吸引掃除・ふき掃除・ゴミ自動回収・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥機能搭載の全自動ロボット掃除機です。
『Q Revo』『T20 OMNI』『T20e OMNI』共通の主な機能は、
- 自動充電・自動再開
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 乗越え可能段差20mm
- 回転加圧水拭き掃除
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 自動モップ温風乾燥
ロボロック『Q Revo』のメリットは
- ゴム製メインブラシ採用
- 保存マップ数が多い(4枚)
- 音声アシスタントSiriに対応
- ダストボックス容量が大きい(350ml)
- モップリフトアップが高い(毛足4mm未満のカーペット対応)
- 充電時間が早い(240分)
- ロボット本体コンパクト設計
『Q Revo』は、全国のヤマダデンキ店舗もしくはヤマダデンキが出店しているECサイト(楽天・Yahoo!ショッピング)で購入できます。
エコバックス『T20 OMNI』のメリットは
- ゴム製メインブラシ採用
- サイドブラシが2本でゴミ収集し易い
- より小さい障害物を回避可能(幅3cm高さ3cm)
- 独自音声アシスタントYIKO搭載で設定不要
- 稼働時間が長い(最長260分)
- 自動モップ洗浄が温水
エコバックス『T20e OMNI』のメリットは、
- 7,100Paの高吸引力
- サイドブラシが2本でゴミ収集し易い
- より小さい障害物を回避可能
- 稼働時間が長い(最長260分)
ロボロック『Q Revo』もエコバックス『T20 OMNI』『T20e OMNI』にもそれぞれに優れた部分があるので、自宅内の環境や機能差を比較して自分に合ったロボット掃除機を選んで下さい。
『T20 OMNI』は、『T20e OMNI』が発売されたことにより価格が大幅に下がっています。在庫がまだ買えるうちは『T20 OMNI』がもっともコスパが良いでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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