こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、下記ロボットクリーナーを比較しながら紹介します。
- エコバックス『DEEBOT T80 OMNI』
- エコバックス『DEEBOT T50 PRO OMNI』
- エコバックス『DEEBOT T50 OMNI』
2機種とも下記機能が搭載された全自動ロボット掃除機です。
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収
- 自動モップ温水洗浄
- 自動モップ温風乾燥


【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
『T80 OMNI』『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』
エコバックス『DEEBOT T80 OMNI』は2025年7月31日に発売されました。
エコバックス『DEEBOT T50 PRO OMNI』は2025年3月14日に発売されました。
エコバックス『DEEBOT T50 OMNI』は2025年3月6日に発売されました。
『T80 OMNI』『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』の主な共通機能は、
- メインブラシ毛がらみ防止システム
- エッジクリーニング TruEdge 2.0
- 自動充電・自動再開
- 20mm段差を乗越え可能
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 保存可能マップ数3枚
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 温水自動モップ洗浄
- 温風45℃自動モップ乾燥
『T80 OMNI』『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』の比較表は下記
DEEBOT T80 OMNI | DEEBOT T50 PRO OMNI | DEEBOT T50 OMNI | |
色 | ホワイト | ホワイト | ホワイト |
定価 | 149,800円 | 159,800円 | 129,800円 |
吸引力 | 18,000Pa | 15,000Pa | 15,000Pa |
水拭き | 〇 OZMOローラー 定圧式 | 〇 OZMO Turbo 2.0 | 〇 OZMO Turbo 2.0 |
メイン ブラシ | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 |
毛がらみ 防止 | ZeroTangle 3.0 | ZeroTangle 2.0 | ZeroTangle 2.0 |
サイド ブラシ | 1本 伸縮 | 1本 伸縮 | 1本 伸縮 |
マッピング | 〇 | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 3 | 3 | 3 |
障害物回避 システム | AIVI 3D 3.0 | AIVI 3D 3.0 | AIVI 3D |
AI インスタント 再モップ | 〇 2.0 | 〇 | – |
エッジ クリーニング | TruEdge 2.0 + TruEdge 3D エッジセンサー | TruEdge 2.0 | TruEdge 2.0 |
音声 アシスタント | Alexa | Alexa YIKO-GPT | Alexa YIKO |
足で 触れるだけ スタート | – | – | – |
見守り カメラ | 〇 通話可 | 〇 通話可 | – |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 20mm | 20mm | 20mm |
ダスト ボックス 容量 | 220ml | 260ml | 260ml |
ロボット 水タンク 容量 | 110ml | 55ml | 55ml |
自動モップ リフトアップ | 10mm | 9mm | 9mm |
自動 ゴミ収集 | 〇 紙パック | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | 〇 | 〇 | 〇 |
洗剤 | 手動 | 自動投入 | 手動 |
自動 モップ洗浄 | 〇 40~75℃ | 〇 温水70℃ | 〇 温水70℃ |
自動 モップ乾燥 | 〇 温風45℃ | 〇 温風45℃ | 〇 温風45℃ |
充電時間 | 4時間37分 | 3時間45分 | 3時間15分 |
本体サイズ | 幅35.3cm 奥行35.15cm 高さ9.8cm | 幅35.2cm 奥行35.1cm 高さ8.1cm | 幅35.2cm 奥行35.1cm 高さ8.1cm |
ドック サイズ | 幅33.8cm 奥行45.9cm 高さ50.0cm | 幅35.0cm 奥行47.7cm 高さ53.3cm | 幅35.0cm 奥行47.7cm 高さ53.3cm |
『T80 OMNI』『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』違い
違い①吸引力
エコバックス『T80 OMNI』の吸引力は18,000Paです。
エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』の吸引力は15,000Paです。
『T80 OMNI』は、『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』よりも吸引力が強力です。
違い②水拭き
エコバックス『T80 OMNI』の水拭きは、ローラー型のモップを一定の圧力をかけながら回転させて水拭きします。

エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』の水拭きは、2枚の丸いモップを一定の圧力をかけながら、床と水平方向に回転させて水拭きします。
違い③毛がらみ防止システム

エコバックス『T80 OMNI』は、毛がらみ防止システム【ZeroTangle 3.0】を搭載しています。メインブラシとサイドブラシの毛がらみの心配がありません。
DEEBOT T80 OMNIは、新たに強化された「ZeroTangle 3.0」テクノロジーを搭載し、アップグレードされたARClean Anti-Tangleサイドブラシと高度なトリプルV字構造を採用しています。
エコバックス DEEBOT T80 OMNI 公式HP
エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』は、毛がらみ防止システム【ZeroTangle 2.0】を搭載しています。メインブラシの毛がらみの心配がありません。
DEEBOT T50シリーズは、トリプルV字構造を採用したZeroTangle 2.0テクノロジーを搭載。45°のV字型絡まり防止ブラシで髪の毛を持ち上げ、V字型スパイラルブラシで髪を中央に集め、V字型のコームアレイで髪の毛の絡まりをほぐします。この3種のV字型の組み合わせにより、髪の毛の絡まりを最小限に抑え、メンテナンスを簡単にしながら、毎回の清掃で最高のパフォーマンスを実現します。
エコバックス DEEBOT T50 OMNI 公式HP
違い④障害物回避システム

エコバックス『T80 OMNI』『T50 PRO OMNI』には【AIVI 3D 3.0】が搭載されており、障害物を認識して回避できます。
DEEBOT T50 シリーズは、大規模視覚言語モデル(Vision-Language Model, VLM)を搭載したAIVI 3D 3.0 OMNI アプローチテクノロジーを採用しています。この先進技術により、あらゆる障害物をリアルタイムで認識・識別し、その障害物の輪郭に沿ってエッジクリーニングの境界マーカーとして無駄なく清掃します。
エコバックス DEEBOT T50 PRO OMNI 公式HP
エコバックス『T50 OMNI』には、【AIVI 3D】が搭載されており、障害物を認識して回避できます。
違い⑤AIインスタント再モップ

エコバックス『T80 OMNI』の進化した【AIインスタントリモップ2.0】は、人工知能が汚れの種類と程度を細かく分析し、最適な清掃方法を自動で選択します。
軽い汚れには、中断せずに迅速にモップ掛けを行い、ステーションでのすすぎなしで連続清掃。ひどい汚れには、ディープクリーンモードで集中的かつ繰り返しモップ掛けし、頑固な汚れやシミを徹底的に除去します。これにより、常に清潔で快適な住環境を維持できます。
エコバックス DEEBOT T80 OMNI 公式HP
エコバックス『T50 PRO OMNI』は、搭載のAIカメラで汚れを検知すると、給水量を増やし自動で水拭き掃除を強化する【AIインスタント再モップ機能】を搭載しています。
AIカメラを活用して汚れを検出するDEEBOT T50シリーズは、水量とモップがけのパターンを調整し、対象エリアで二重交差モップがけを実行します。必要に応じて自動で再度モップがけを行い、徹底的に汚れを除去します。
エコバックス DEEBOT T50 PRO OMNI 公式HP
エコバックス『T50 OMNI』には、【AIインスタント再モップ機能】はありません。
違い⑥エッジクリーニング
エコバックス『T80 OMNI』は、【TruEdge2.0】と【TruEdge 3D エッジセンサー】を組み合わせ、様々な壁ぎわやコーナーでローラーモップを自動伸縮して衝突を避けて、ぴったりと沿って掃除が可能です。
『T80 OMNI』のサイドブラシは自動伸縮して、隅のゴミを逃しません。
強化されたセンサーアルゴリズムと最新の「TruEdge 3Dエッジセンサー」を組み合わせることで、連続可変ローラーモップは、様々な形状の壁際やコーナーにぴったりと沿いながら、衝突を正確に回避します。
サイドブラシは常に安定した構造で伸びるため、難しいコーナーの隅々まで清掃でき、99%の清掃カバー率*を実現します。
エコバックス DEEBOT T80 OMNI 公式HP

エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』は、【TruEdge2.0】で水拭き回転モップとサイドブラシの両方が壁際・部屋の隅や角などのクリーニング中に自動で伸縮して、掃除カバー率をアップさせます。
TruEdge 2.0は、奥まったコーナーにまで届く伸縮性ある革新的なサイドブラシと、エッジとの距離を1mm以内に維持する連続可変型モッププレートを組み合わせ、驚くほどの清掃カバー率を実現します。清掃残しのない徹底的な清掃が可能です。
エコバックス DEEBOT T50 PRO OMNI 公式HP
違い⑦音声アシスタント

エコバックス『T80 OMNI』は、音声アシスタントAlexaとGoogleに対応していますが、エコバックス独自の音声アシスタントYIKOは対応していません。
エコバックス『T50 PRO OMNI』は、音声アシスタントAlexaとGoogleに対応している他、独自の音声アシスタントYIKO-GPTを搭載しています。
ECOVACSは、日常の清掃ルーティーンに直感的な技術を融合させた、画期的なYIKO-GPT AI音声アシスタントを導入しました。これにより、DEEBOTの操作がより簡単になります。ユーザーは、ECOVACS Homeアプリを通じて音声メッセージやテキストで希望の清掃モードを送信するか、ハンズフリーの音声コマンドを使用することで、DEEBOTを自在にコントロールできます。
エコバックス DEEBOT T50 PRO OMNI 公式HP
エコバックス『T50 OMNI』は、音声アシスタントAlexaとGoogleに対応している他、独自の音声アシスタントYIKOを搭載しています。
DEEBOT T50ファミリーのYIKO AI音声アシスタントは、自然言語入力に対応し、3つのマイクを搭載することで90%以上の高いウェイクアップ率を実現しました。これにより、ユーザーは便利かつ正確な音声操作を楽しむことができます。
エコバックス DEEBOT T50 OMNI 公式HP
違い⑧見守りカメラ

エコバックス『T80 OMNI』『T50 PRO OMNI』は、搭載されたカメラにより、外出先からペットや家族の様子を確認したり、コミュニケーションを取ることができます。
DEEBOT T50シリーズはTÜV Rheinlandによって認証された最高水準のプライバシー基準を有しているため、960Pカメラによって、暗い環境でも鮮明な映像を通じて、安心してリアルタイムで自宅をモニタリングできます。
エコバックス DEEBOT T50 PRO OMNI 公式HP
エコバックス『T50 OMNI』には見守りカメラ機能はありません。
違い➈ダストボックス容量
エコバックス『T80 OMNI』ロボット本体のダストボックス容量は220mlです。
エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』ロボット本体のダストボックス容量は260mlです。
違い⑩ロボット水タンク容量

エコバックス『T80 OMNI』ロボット本体の清水タンク容量は110mlです。『T80 OMNI』は掃除しながらモップ洗浄する為、ロボット本体に汚水タンク(90ml)も搭載されています。
エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』ロボット本体の水タンク容量は55mlです。
違い⑪モップリフトアップ

エコバックス『T80 OMNI』はカーペットを感知すると、自動で10mmモップをリフトアップします。
エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』はカーペットを感知すると、自動で9mmモップをリフトアップします。
違い⑫洗剤自動投入

エコバックス『T50 PRO OMNI』のステーションには洗浄剤用タンクがあり、自動でDEEBOT専用洗浄剤を追加してくれます。
エコバックス『T80 OMNI』『T50 OMNI』でDEEBOT専用洗浄剤を使用する場合は、ステーションの清水タンクに手動で投入します。
違い⑬モップ洗浄
エコバックス『T80 OMNI』は、ステーションに戻ると40~75℃の温水でローラーモップを洗浄します。『T80 OMNI』は、掃除中にもロボット本体内でモップ洗浄するので、常にきれいなモップで掃除して、汚れを引き延ばす心配がありません。
40~75℃の温度制御モップ洗浄により、部屋の種類と汚れの程度に応じて、最適なモップ洗浄温度と洗浄回数を自動調整します。あらゆる汚れを徹底的に洗い上げ、拭きムラのない、まるで新品のような仕上がりを実現します。
エコバックス DEEBOT T80 OMNI 公式HP
エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』は、ステーションに戻ると70℃の温水で回転モップを洗浄します。『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』には掃除中にモップ洗浄する機能はありません。
違い⑭充電時間

エコバックス『T80 OMNI』のフル充電までの時間は4時間37分です。
エコバックス『T50 PRO OMNI』のフル充電までの時間は3時間45分です。
エコバックス『T50 OMNI』のフル充電までの時間は3時間15分です。
『T50 OMNI』は、『T80 OMNI』よりも1時間22分早く、『T50 PRO OMNI』よりも30分早く、フル充電が可能です。
違い⑮ロボット本体サイズ
エコバックス『T80 OMNI』本体サイズは、幅35.3cm、奥行き35.15cm、高さ9.8cm、です。
エコバックス『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』本体サイズは、幅35.2cm、奥行き35.1cm、高さ8.1cm、です。
『T50 PRO OMNI』『T50 OMNI』は、『T80 OMNI』よりも高さがコンパクトなので、狭い家具の下に入ることが出来ます。
まとめ
『T80 OMNI』も『T50 PRO OMNI』も『T50 OMNI』も、吸引掃除・ふき掃除・ゴミ自動回収・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥機能搭載の全自動ロボット掃除機です。
どの機種にも共通した主な機能は下記
- メインブラシ毛がらみ防止システム
- エッジクリーニング TruEdge 2.0
- 自動充電・自動再開
- 20mm段差を乗越え可能
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 保存可能マップ数3枚
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 温水自動モップ洗浄
- 温風45℃自動モップ乾燥
『DEEBOT T80 OMNI』のメリットは下記
- 強力な吸引力(18,000Pa)
- 毛がらみ防止システムZeroTangle 3.0
- 障害物回避システムAIVI 3D 3.0
- AIインスタントリモップ2.0機能
- TruEdge2.0とTruEdge 3D エッジセンサー
- 見守りカメラ機能
- 自動モップリフトアップ10mm
- モップ洗浄温水温度自動調節
- リアルタイムモップ洗浄

『DEEBOT T50 PRO OMNI』のメリットは下記
- 障害物回避システムAIVI 3D 3.0
- AIインスタント再モップ機能
- 独自音声アシスタントYIKO-GPT搭載
- 見守りカメラ機能
- ダストボックス容量260ml
- 洗剤自動投入
- ロボット本体の【高さ】がコンパクト

『DEEBOT T50 OMNI』のメリットは下記
- 定価が安い
- ダストボックス容量260ml
- フル充電まで3時間15分
- ロボット本体の【高さ】がコンパクト

『T80 OMNI』【高吸引力18,000Pa】【毛がらみ防止ZeroTangle3.0】【エッジクリーニングTruEdge2.0 + TruEdge 3D エッジセンサー】【インスタントリモップ2.0機能】【リアルタイムモップ洗浄】など、『T50』シリーズから多くの点で進化している、魅力的な全自動ロボット掃除機です。
『T50』シリーズは、【高吸引力15,000Pa】【毛がらみ防止ZeroTangle2.0】【エッジクリーニングTruEdge2.0】【障害物回避AIVI 3D】など魅力的な機能を備えた全自動ロボット掃除機です。
【独自音声アシスタントYIKO-GPT】や【洗剤自動投入】【障害物回避システムAIVI 3D 3.0】【見守りカメラ】などに魅力を感じる人は、『T50 PRO OMNI』がおススメです。
少しでも安く、賢い全自動ロボット掃除機が欲しい人には『T50 OMNI』がおススメです。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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