こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
- エコバックス『DEEBOT Y1 PRO』
- エコバックス『DEEBOT Y1』
- エコバックス『DEEBOT N20』
上記の3種を比較して紹介します。
どの機種も
- 吸引掃除
- ふき掃除
が出来る2in1ロボット掃除機で、自動ゴミ回収機能はありません。
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N20 シリーズ共通機能
『DEEBOT Y1 PRO』と『DEEBOT Y1』は2024年4月に発売されました。
『DEEBOT N20』は2024年6月に発売されました。
『Y1 PRO』と『Y1』と『N20』の主な共通機能は、
- 自動充電・自動再開
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 保存可能マップ数3枚
- 音声アシスタント対応
- 乗越え可能段差2cm
『Y1PRO』と『Y1』と『N20』の違い
下記は『Y1 PRO』と『Y1』と『N20』の比較表です。
| DEEBOT Y1 PRO | DEEBOT Y1 | DEEBOT N20 | |
| 価格 | 59,800円 | 49,800円 | 49,900円 |
| 吸引力 | 6,500Pa | 5,000Pa | 8,000Pa |
| 水拭き | 〇 | 〇 | 〇 |
| メイン ブラシ | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 | 毛製 1本 |
| サイド ブラシ | 1本 | 1本 | 1本 |
| マッピング | 〇 TrueMapping | 〇 TrueMapping | 〇 TrueMapping |
| 保存可能 マップ数 | 3 | 3 | 3 |
| 障害物 回避 システム | LiDAR センサー | LiDAR センサー | LDS センサー |
| 音声 アシスタント | Alexa | Alexa | Alexa |
| 見守り カメラ | – | – | – |
| 最長 稼働時間 | 270分 | 270分 | 300分 |
| 自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 乗越え可能 段差 | 2cm | 2cm | 2cm |
| ダスト ボックス 容量 | 400ml | 400ml | 400ml |
| 水タンク 容量 | 420ml | 420ml | 220ml |
| 自動モップ リフトアップ | – | – | – |
| 自動 ゴミ収集 | – | – | – |
| 自動給水 | – | – | – |
| 自動 モップ洗浄 | – | – | – |
| 自動 モップ乾燥 | – | – | – |
| 充電時間 | 5時間 | 5時間 | 6.5時間 |
| 本体サイズ | 幅32.8cm 高10.1cm | 幅32.5cm 高10.1cm | 幅35.3cm 奥35.1cm 高9.6cm |
| ドック サイズ | 幅18.1cm 奥13.6cm 高9.7cm | 幅18.1cm 奥13.6cm 高9.7cm | 幅21.8cm 奥7.3cm 高11.1cm |
違い①吸引力
エコバックス『Y1 PRO』の吸引力は、6,500Paです。
エコバックス『Y1』の吸引力は、5,000Paです。
エコバックス『N20』の吸引力は、8,000Paです。
『N20』の吸引力は強力で、『Y1 PRO』よりも1,500Pa、『Y1』よりも3,000Pa、強力です。
違い②メインブラシ
エコバックス『Y1 PRO』と『Y1』はゴムと毛で出来たメインブラシを採用しています。
エコバックス『N20』は毛で出来たメインブラシを採用していますが、メインブラシへの毛がらみ防止する為に、ZeroTangleAnti-Tangleテクノロジーが搭載されています。
DEEBOT N20にはZeroTangle™ Anti-Tangleテクノロジーが搭載されています。新しく設計されたローラーブラシに21°の角度で取り付けられている剛毛とデュアルコームツースアレイにより、髪の絡まりを効果的に防ぎ、効率的な掃除を実現します。ペットの毛をきれいに掃除し、メインブラシに髪が絡まる面倒をなくします。
エコバックス DEEBOT N20 公式HP
違い③障害物回避システム
エコバックス『Y1 PRO』と『Y1』は、LiDARセンサーで障害物を感知します。
エコバックス『N20』は、LDSセンサーで障害物を感知します。
LiDARセンサーを採用している『Y1 PRO』と『Y1』は、『N20』よりも少し、障害物回避の精度が高いです。
違い④最長稼働時間
エコバックス『Y1 PRO』と『Y1』の最長稼働時間は270分です。
エコバックス『N20』の最長稼働時間は300分です。
『N20』は『Y1 PRO』や『Y1』よりも最長30分長く動けます。
違い⑤水タンク容量
エコバックス『Y1 PRO』と『Y1』の水タンク容量は420mlです。
エコバックス『N20』の水タンク容量は220mlです。。
『Y1 PRO』と『Y1』の水タンク容量は『N20』よりも200ml大きいです。
違い⑥充電時間
エコバックス『Y1 PRO』と『Y1』のフル充電までの時間は5時間です。
エコバックス『N20』のフル充電までの時間は6.5時間です。
『Y1 PRO』と『Y1』は『N20』よりも1.5時間早くフル充電になります。
違い⑦サイズ
エコバックス『Y1 RO』と『Y1』の本体サイズは、幅32.8cm、高さ10.1cmです。
エコバックス『N20』の本体サイズは、幅35.3cm、奥行き35.1cm、高さ9.6cmです。
『Y1 PRO』や『Y1』の方が『N20』よりも幅2.5cm、奥行き2.3cmコンパクトで、高さは『N20』の方が『Y1 PRO』や『Y1』よりも0.5cmコンパクトです。
エコバックス『Y1 PRO』と『Y1』の充電ステーションのサイズは、幅18.1cm、奥行き13.6cm、高さ9.7cmです。
エコバックス『N20』の充電ステーションのサイズは、幅21.8cm、奥行き7.3cm、高さ11.1cmです。
『Y1 PRO』と『Y1』の充電ステーションは『N20』のものよりも幅2.7cm、高さ1.4cm、コンパクトで、『N20』の充電ステーションは『Y1 PRO』や『Y1』のものよりも、奥行き6.3cmコンパクトです。
まとめ
エコバックス『Y1 PRO』と『Y1』と『N20』はどれも吸引掃除・ふき掃除が出来る2in1ロボット掃除機で、自動ゴミ回収機能はありません。
2機種の主な共通機能は、
- 自動充電・自動再開
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 保存可能マップ数3枚
- 音声アシスタント対応
- 乗越え可能段差2cm
『DEEBOT Y1 PRO』のメリット
- 吸引力が『Y1』よりも強力6,500Pa
- LiDARセンサーによる障害物回避
- 水タンク容量が大きい420ml
- フル充電までの時間が早い(5時間)
- ロボット掃除機本体の幅がコンパクト設計
- 充電ステーションの幅と高さがコンパクト設計
『DEEBOT Y1』のメリット
- 価格が安い(49,800円)
- LiDARセンサーによる障害物回避
- 水タンク容量が大きい420ml
- フル充電までの時間が早い(5時間)
- ロボット掃除機本体の幅がコンパクト設計
- 充電ステーションの幅と高さがコンパクト設計
『DEEBOT N20』のメリット
- 価格が安い(49,900円)
- 吸引力が強い(8,000Pa)
- 毛がらみ防止機能ZeroTangleAnti-Tangleテクノロジー搭載
- 稼働時間が長い(最長300分)
- ロボット掃除機本体の高さがコンパクト設計
今回は、価格と吸引力を重視するなら、『N20』が良いと思います。また、ご自宅の家具やレイアウトなどを考慮してより自分に合ったサイズ感のものを選ぶことも重要かと思います。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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