こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
- エコバックス『DEEBOT T30 PRO OMNI』
 - エコバックス『DEEBOT T20 OMNI』
 - エコバックス『DEEBOT T20e OMNI』
 
エコバックス上記3機種のロボット掃除機を比較しながら紹介します。
どの機種も
- 吸引掃除
 - ふき掃除
 - 自動ゴミ回収
 - 自動モップ洗浄
 - 自動モップ乾燥
 
が搭載された全自動ロボット掃除機です。
【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
T30 PRO OMNI/T20 OMNI/T20e OMNIの違い
『T30 PRO OMNI』は2024年4月に発売されました。
『T20 OMNI』は2023年6月に発売されました。
『T20e OMNI』は2024年3月に発売されました。
どの機種にも共通した主な機能は下記
- 加圧回転式モップで水拭き
 - 保存マップ数3枚
 - 自動充電・自動再開
 - 落下防止
 - アプリによる進入禁止エリア設定
 - 乗越え可能段差20mm
 - 自動モップリフトアップ9mm(4mm未満のカーペットを濡らさず走行可能)
 - 自動ゴミ回収
 - 自動給水
 - 自動モップ温風乾燥
 - 充電時間6.5時間
 
下の表は『T30 PRO OMNI』と『T20 OMNI』と『T20e OMNI』の比較表です。
| DEEBOT T30 PRO OMNI  | DEEBOT T20 OMNI  | DEEBOT T20e OMNI  | |
| 型番 | DDX14-12EE | DLX23 | DLX23-22ee | 
| 価格 | 179,800円 | 179,800円 | 149,800円 | 
| 吸引力 | 11,000Pa | 6,000Pa | 7,100Pa | 
| 水拭き | 〇 OZMO Turbo 2.0  | 〇 OZMO Turbo 2.0  | 〇 OZMO Turbo 2.0  | 
| メイン ブラシ  | 毛製 1本  | ゴム製 1本  | ゴム+毛 1本  | 
| サイド ブラシ  | 1本 | 2本 | 2本 | 
| マッピング | 〇 TrueMapping 2.0  | 〇 TrueMapping 2.0  | 〇 TrueMapping 2.0  | 
| 保存可能 マップ数  | 3 | 3 | 3 | 
| 3D 物体回避  | TrueDetect 3D 3.0  | TrueDetect 3D 3.0  | TrueDetect 3D 3.0  | 
| 障害物回避 システム  | – | – | – | 
| 音声 アシスタント  | Alexa YIKO(独自)  | Alexa YIKO(独自)  | Alexa | 
| 足で 触れるだけ スタート  | 〇 | – | – | 
| 見守り カメラ  | – | – | – | 
| 最長 稼働時間  | 290分 | 260分 | 260分 | 
| 自動充電 自動再開  | 〇 | 〇 | 〇 | 
| 乗越え可能 段差  | 20mm | 20mm | 20mm | 
| ダスト ボックス 容量  | 300ml | 300ml | 300ml | 
| 水タンク 容量  | 55ml | – | – | 
| 自動モップ リフトアップ  | 9mm | 9mm | 9mm | 
| 自動 ゴミ収集  | 〇 紙パック  | 〇 紙パック  | 〇 紙パック  | 
| 自動給水 | 〇 | 〇 | 〇 | 
| 自動 モップ洗浄  | 〇 温水70℃  | 〇 温水55℃  | 〇 | 
| 自動 モップ乾燥  | 〇 温風  | 〇 温風  | 〇 温風  | 
| 充電時間 | 6.5時 | 6.5時間 | 6.5時間 | 
| 本体サイズ | 幅35.3cm 奥行35.1cm 高さ10.4cm  | 幅36.2cm 高10.35cm  | 幅36.2cm 高10.35cm  | 
| ドック サイズ  | 幅40.9cm 奥行49.0cm 高さ48.0cm  | 幅44.8cm 奥行43.0cm 高57.8cm  | 幅44.8cm 奥行43.0cm 高57.8cm  | 
違い①吸引力
『T30 PRO OMNI』の吸引力は11,000Paです。
『T20 OMNI』の吸引力は6,000Paです。
『T20e OMNI』の吸引力は7,100Paです。
『T30 PRO OMNI』の吸引力は『T20 OMNI』よりも5,000Pa強く、『T20e OMNI』よりも3,900Pa強いです。
違い②水拭き

『T30 PRO OMNI』の水拭きは加圧回転モップのOZMO TURBO 2.0に加え、TrueEdgeアダプティブエッジモップを搭載し、壁などに1mmまで近づいて水拭き掃除か可能になりました。
DEEBOT T30ファミリーは、1 mmまで近づくことのできる正確なエッジクリーニング、100%向上したエッジカバレッジ、障害物回避のための自動格納、さまざまな障害物に対するインテリジェントな意思決定、高耐久構造を実現したことにより、効率的で持続的な性能が保証されています。
エコバックス DEEBOT T30 PRO OMNI 公式HP
『T20 OMNI』と『T20e OMNI』は加圧回転モップのOZMO TURBO 2.0での水拭きですが、TrueEdgeアダプティブエッジモップを搭載していません。
違い③メインブラシ
『T30 PRO OMNI』は毛製のメインブラシを1本搭載しています
『T20 OMNI』はゴム製のメインブラシを1本搭載しています。

『T20e OMNI』はゴムと毛で出来たメインブラシを1本搭載しています。
ゴム製メインブラシを採用している『T20 OMNI』は毛がからみにくいので、メンテナンスが楽です。
『T30 PRO OMNI』のメインブラシは、『T20 OMNI』のゴム製ブラシに比べ毛が絡む可能性が高くなりますがZeroTangle Anti-Tangleテクノロジーの搭載で毛がらみを防止します。
DEEBOT T30ファミリーは、フローガイド用のデュアルコームツースアレイを採用し、毛の絡まりを防いで吸引効率を高めています。
エコバックス DEEBOT T30 PRO OMNI 公式HP

違い④サイドブラシ
『T30 PRO OMNI』はサイドブラシを1本搭載しています。
『T20 OMNI』はサイドブラシを2本搭載しています。
『T20e OMNI』はサイドブラシを2本搭載しています。
『T20 OMNI』は『T20e OMNI』サイドブラシが2本なので『T30 PRO OMNI』よりもゴミを集める効率が高いです。
違い⑤音声アシスタント

『T30 PRO OMNI』と『T20 OMNI』は独自音声アシスタントYIKOが搭載され、アプリなどの設定をしなくても使用可能です。
「OK YIKO」と話しかけるだけでDEEBOTが起動します。インテリジェントなAI音声コントロールテクノロジーを搭載しているため、音声による操作で、簡単に清掃を開始できます。
エコバックス DEEBOT T20 OMNI 公式HP
『T20e OMNI』は独自音声アシスタントYIKOが搭載されていません。
『T30 PRO OMNI』『T20 OMNI』『T20e OMNI』いずれも音声アシスタントAlexaやGoogleには対応しています。
違い⑥触れるだけで掃除スタート
『T30 PRO OMNI』は軽く足などで触れるだけで掃除をスタートしてくれる機能が搭載されています。
軽く足で触れ、バンパーを押すだけのワンタッチ操作で起動。これ以上ないほどすばやく簡単に清掃を開始できます。
エコバックス DEEBOT T30 PRO OMNI 公式HP
『T20 OMNI』と『T20e OMNI』には触れるだけで掃除スタートする機能はありません。
違い⑦最長稼働時間

『T30 PRO OMNI』は最長で290分稼働します。
『T20 OMNI』と『T20e OMNI』の最長稼働時間は260分です。
『T30 PRO OMNI』『T20 OMNI』『T20e OMNI』いずれも自動充電・自動再開機能がある為、あまり気にする必要はありませんが、『T30 PRO OMNI』の方が『T20 OMNI』『T20e OMNI』よりも稼働時間30分長いです。
違い⑧本体水タンク
『T30 PRO OMNI』は本体に55mlの水タンクを搭載しています。
DEEBOT T30ファミリーは、OZMO TURBO 2.0と自動小型タンク再充填で優れたクリーニング性能を提供します。このクリーニングテクノロジーにより汚れの除去性能を高め、55 mlの電子制御水タンクが継続的に水を補充してモップ掛けを最適化し、72時間経過した後でも頑固な汚れを除去することができます。
エコバックス DEEBOT T30 PRO OMNI 公式HP
『T20 OMNI』と『T20e OMNI』は本体には水タンクを搭載していません。
違い⑨自動モップ洗浄
『T30 PRO OMNI』は70℃の温水で自動モップ洗浄します。
『T20 OMNI』は55℃の温水で自動モップ洗浄します。
『T20e OMNI』はモップを常温の水で洗浄します。
『T30 PRO OMNI』と『T20 OMNI』の温水洗浄は油脂汚れを落とすのに有効で、常温の水に比べ洗浄効果が高いです。
モップの温水洗浄は、頑固な汚れを落し、臭いを効果的に除去し、洗浄液を活性化させることで、モップを完璧な清掃パートナーに仕上げます。
エコバックス DEEBOT T20 OMNI 公式HP
違い⑩本体サイズ

『T30 PRO OMNI』本体サイズは幅35.3cm奥行き35.1cm高さ10.4cmです。
『T20 OMNI』と『T20e OMNI』本体サイズは幅36.2cm高さ10.35cmです。
『T20 OMNI』『T20e OMNI』の方が『T30 PRO OMNI』よりも少しの差ですが幅0.9cm高さ0.05cmコンパクト設計です。
一方クリーニングステーションは、
『T30 PRO OMNI』は幅40.9cm奥行き49.0cm高さ48.0cmです。
『T20 OMNI』と『T20e OMNI』は幅44.8cm奥行き43.0cm高さ57.8cmです。
幅と高さは『T30 PRO OMNI』の方が幅3.9cm高さ9.8cmコンパクトで、奥行きは『T20 OMNI』『T20e OMNI』の方が6.0cmコンパクトです。
まとめ

エコバックス『T30 PRO OMNI』は『T20 OMNI』から吸引力を強化して、TrueEdgeアダプティブエッジモップや触れるだけで掃除スタートなどの新機能を追加搭載した機種です。
エコバックス『T20e OMNI』は『T20 OMNI』から吸引力を強化して、一部機能を取り除いて発売されたロボット掃除機です。その為、多くの点で同じ機能・システムを搭載しています。
『T30 PRO OMNI』も『T20 OMNI』も『T20e OMNI』も、吸引掃除・ふき掃除・ゴミ自動回収・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥機能搭載の全自動ロボット掃除機です。
どの機種にも共通した主な機能は
- 加圧回転式モップで水拭き
 - 保存マップ数3枚
 - 自動充電・自動再開
 - 落下防止
 - アプリによる進入禁止エリア設定
 - 乗越え可能段差20mm
 - 自動モップリフトアップ9mm(4mm未満のカーペットを濡らさず走行可能)
 - 自動ゴミ回収
 - 自動給水
 - 自動モップ温風乾燥
 - 充電時間6.5時間
 
『DEEBOT T30 PRO OMNI』のメリットは
- 吸引力が強い(11,000Pa)
 - 1mmまで近づける水拭き
 - 独自音声アシスタントYIKO搭載
 - 最長稼働時間290分
 - 触れるだけで掃除スタート機能搭載
 - 本体に水タンク搭載(55ml)
 - 自動モップ洗浄が70℃温水洗浄
 
『DEEBOT T20 OMNI』のメリットは
- ゴム製メインブラシ採用で毛がからみにくい
 - サイドブラシ2本
 - 独自音声アシスタントYIKO搭載
 - 自動モップ洗浄が55℃温水洗浄
 - 本体コンパクト設計
 
『DEEBOT T20e OMNI』のメリットは
- 吸引力が強い7,100Pa(T20 OMNI よりも)
 - サイドブラシ2本
 - 本体コンパクト設計
 
『DEEBOT T20 OMNI』と『DEEBOT T20e OMNI』は機種名や型式名が似ている為、購入時には注意してください。今回の記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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