こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
- エコバックス『DEEBOT X2 OMNI』
- エコバックス『DEEBOT T20e OMNI』
上記2機種のロボット掃除機を比較しながら紹介します。
どちらの機種も
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収
- 自動モップ洗浄
- 自動モップ乾燥
が搭載された全自動ロボット掃除機です。
ハンディクリーナーがセットの『X2 COMBO』についてはコチラ
【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
X2 OMNIとT20e OMNIの違い
『X2 OMNI』は2023年9月に発売されました。
『T20e OMNI』は2024年3月に発売されました。
どちらの機種にも共通した主な機能は下記
- 自動充電・自動再開
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 回転加圧水拭き掃除
- 保存可能マップ数3
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 自動モップ温風乾燥
『X2 OMNI』と『T20e OMNI』の比較表は下記
比較表の次に違いを個別に説明いたします。
DEEBOT X2 OMNI | DEEBOT T20e OMNI | |
型番 | DEX86 | DLX23-22ee |
価格 (税込み) | 239,800円 | 149,800円 |
吸引力 | 8,000Pa | 7,100Pa |
水拭き | 〇 OZMO Turbo 2.0 | 〇 OZMO Turbo 2.0 |
メイン ブラシ | ゴム製 1本 | ゴム+毛 1本 |
サイド ブラシ | 1本 | 2本 |
マッピング | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 3 | 3 |
3D 物体回避 | TrueDetect 3.0 | TrueDetect 3.0 |
障害物回避 システム | AIVI 3D 2.0 | – |
音声 アシスタント | Alexa YIKO | Alexa |
見守り カメラ | 〇 通話可 | – |
最長 稼働時間 | 212分 | 260分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 22mm | 20mm |
ダスト ボックス 容量 | 420ml | 300ml |
水タンク 容量 | 180ml | – |
自動モップ リフトアップ | 15mm | 9mm |
自動 ゴミ収集 | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | 〇 | 〇 |
自動 モップ洗浄 | 〇 温水55℃ | 〇 |
自動 モップ乾燥 | 〇 温風 | 〇 温風 |
充電時間 | 5.5時間 | 6.5時間 |
本体サイズ | 幅32.0cm 奥行35.3cm 高9.5cm | 幅36.2cm 高10.35cm |
ドック サイズ | 幅39.4cm 奥行44.3cm 高さ52.75cm | 幅44.8cm 奥行43.0cm 高57.8cm |
違い①吸引力
『X2 OMNI』の吸引力は8,000Paです。
『T20e OMNI』の吸引力は7,100Paです。
『X2 OMNI』の吸引力は『T20e OMNI』よりも強力で、900Paの差があります。
違い②メインブラシ
『X2 OMNI』のメインブラシはゴム製を採用しています。
『T20e OMNI』のメインブラシはゴムと毛のブラシを採用しています。
『X2 OMNI』のゴム製メインブラシはペットの毛や髪の毛などが絡みつきが軽減される為メンテナンスが楽です。
違い③サイドブラシ
『X2 OMNI』はサイドブラシを1本搭載しています。
『T20e OMNI』はサイドブラシを2本搭載しています。
『T20e OMNI』のほうがサイドブラシでゴミをかき集める効率は高いです。
違い④形状
『X2 OMNI』の本体形状は上から見て四角い形状です。
『T20e OMNI』の本体は上から見て丸い形状です。
『X2 OMNI』は四角い形状の為部屋の隅まできれいに掃除が可能になり、掃除カバー率99.77%を誇ります。
違い⑤障害物回避システム
『X2 OMNI』は障害物回避システム AIVI 3D 2.0 を搭載しており、高性能HDRカメラで靴下・マスク・電線・手袋など45種以上の物体を識別可能です。
AI ビデオと3D ストラクチャードライトにより物体認識性能が大幅アップ。
エコバックス DEEBOT X2 OMNI 公式HP
『T20e OMNI』は障害物回避システムを搭載していません。
TrueDetect 3D 3.0テクノロジーは、ミリメートル単位の回避を可能にし、小さなおもちゃやワイヤーといった床面にある危険を特定して回避することができます。
エコバックス DEEBOT T20e OMNI 公式hP
『X2 OMNI』の AIVI 3D 2.0 は物体をカメラで認識するので、『T20e OMNI』のセンサーによる特定のサイズの物を避ける方式よりも、物体回避精度は高いです。
違い⑥音声アシスタントYIKO(イコ)
『X2 OMNI』は音声アシスタントAiexaやGoogleに対応しているほか、独自音声アシスタントYIKOで操作可能です。
話しかけるだけで、清掃を開始します。音声対話性能向上により、これまで以上に自然は音声対話が可能に。スマートスピーカーなど、特別な機器の設置不要です。
エコバックス DEEBOT X2 OMNI 公式HP
『T20e OMNI』は音声アシスタントAiexaやGoogleに対応していますが、エコバックス独自音声アシスタントYIKOは搭載していません。
『X2 OMNI』に搭載されている独自音声アシスタントYIKOであれば、特別な機器やアプリの設定をしなくても操作可能です。
違い⑦見守りカメラ
『X2 OMNI』はカメラを使用して、外出先から部屋の様子を確認でき、ペットやお子様の見守りカメラとして使えます。マイクとスピーカーで双方向通話も可能です。
『T20e OMNI』にはカメラが搭載されておらず、見守りカメラ機能はありません。
違い⑧最長稼働時間
『X2 OMNI』は静音モードで最長212分稼働できます。
『T20e OMNI』は静音モードで最長260分稼働できます。
『T20e OMNI』のほうが最大稼働時間は約50分長いです。
違い⑨乗越え可能段差高
『X2 OMNI』の乗り越え可能な段差は22mmです。
『T20e OMNI』の乗り越え可能な段差は20mmです。
『X2 OMNI』は『T20e OMNI』よりも0.2cm高い段差も乗り越えられます。
違い⑩ダストボックス容量
『X2 OMNI』のダストボックス容量は420mlです。
『T20e OMNI』のダストボックス容量は300mlです。
『X2 OMNI』は『T20e OMNI』と比較して120mlダストボックス容量が大きいです。
違い⑪水タンク容量
『X2 OMNI』本体の水タンク容量は180mlです。
『T20e OMNI』は本体に水タンクはありません。
違い⑫自動モップリフトアップ
『X2 OMNI』はカーペットをなどを感知すると自動で15mmモップをリフトアップし、9mmまでの毛足のカーペットを濡らさずに掃除が出来ます。
カーペットを認識すると自動で水拭きモップパッドを持ち上げ、カーペット上では吸引清掃のみ実施。フローリングのモップがけと同時に、そのままカーペット上の吸引清掃を可能にしました。
エコバックス X2 OMNI 公式HP
『T20e OMNI』がカーペットをなどを感知すると自動で9mmモップをリフトアップし、4mm未満の毛足のカーペットを濡らさずに掃除が出来ます。
『X2 OMNI』は『T20e OMNI』と比較して6mm高くモップのリフトアップする為、9mmまでの毛足のカーペットでも濡らさず掃除を継続できます。
違い⑬自動モップ洗浄
『X2 OMNI』は55℃の温水で自動モップ洗浄します。
『T20e OMNI』の自動モップ洗浄は温水ではなく常温の水で洗浄します。
『X2 OMNI』はモップ洗浄を温水で行うので、モップをより清潔に使用できます。
自動モップ洗浄はもちろん、最適な60℃の温水で洗浄。 油汚れを溶かすだけでなく、洗浄液の効果を高めます。
エコバックス X2 OMNI 公式HP
違い⑭充電時間
『X2 OMNI』のフル充電までの時間は5.5時間です。
『T20e OMNI』のフル充電までの時間は6.5時間です。
『X2 OMNI』の充電時間の方が『T20e OMNI』よりも1時間早いです。
違い⑮本体サイズ
『X2 OMNI』は幅32.0cm高さ9.5cm奥行き35.3cmで上から見下ろすと四角形です。
『T20e OMNI』は幅36.2cm高さ10.35cmで上から見下ろすと円形です。
『X2 OMNI』は『T20e OMNI』に比べてコンパクト設計の為、家具の下など狭い場所にも入って行けます。
まとめ
『X2 OMNI』も『T20e OMNI』も吸引掃除・ふき掃除・ゴミ自動回収・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥機能搭載の全自動ロボット掃除機です。
どちらの機種にも共通した主な機能は
- 自動充電・自動再開
- 落下防止
- アプリによる進入禁止エリア設定
- 回転加圧水拭き掃除
- 保存可能マップ数3
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 自動モップ温風乾燥
『X2 OMNI』のメリットは
- 吸引力が強い(8,000Pa)
- メインブラシがゴム製で毛がからみにくい
- 形状が四角(掃除カバー率99.77%)
- 障害物回避システム AIVI 3D 2.0 搭載
- 独自音声アシスタントYIKO搭載
- 見守りカメラ搭載
- 乗越え可能段差が高い(2.2cm)
- ダストボックス容量が大きい(420ml)
- 本体水タンク搭載(容量180ml)
- 自動モップリフトアップ15mm
- 自動モップ洗浄が温水
- 充電時間が早い(5.5時間)
- 本体サイズがコンパクト
『T20e OMNI』のメリットは
- 価格が安い
- サイドブラシが2本
- 最長稼働時間が長い(260分)
『X2 OMNI』は強力8,000Paの吸引力で、水拭きモップは温水洗浄・温風乾燥、カメラで障害物を認識・回避できるエコバックスの最上位の全自動ロボット掃除機です。
『T20e OMNI』は『T20 OMNI』から数点機能を削って価格を抑えた全自動ロボット掃除機です。
『T20e OMNI』と『T20 OMNI』の違いを知りたい人はコチラをクリック』
せっかく買うなら最も良い物をと考える人には『X2 OMNI』がおすすめですが、全自動ロボット掃除機は欲しいけどなるべく安いものが良いという人には『T20e OMNI』が良いと思います。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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