こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
ナーワルのロボット掃除機、
- Narwal Freo Z Ultra
- Narwal Freo X Ultra
- Narwal Freo
を比較紹介します。
どのロボット掃除機も
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動モップ洗浄
- 自動モップ乾燥
- 給水
が可能な全自動ロボット掃除機です。
【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
『Freo Z Ultra』と『Freo X Ultra』と『Freo』
ナーワルの『Freo Z Ultra』は、2024年11月22日に発売されました。シルバー色は【Amazon】で、グレー色は【楽天】などNarwal公式出店ECショップで購入できます
ナーワルの『Freo X Ultra』は、2024年5月17日に発売されました。
ナーワル『Freo』は2022年に発売されました。
以下は『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』の比較表です。
Freo Z Ultra | Freo X Ultra | Freo | |
価格 | 199,800円 | 159,800円 | 144,800円 |
吸引力 | 12,000Pa | 8,200Pa | 3,000Pa |
水拭き | 〇 回転加圧式 三角形型 | 〇 回転加圧式 三角形型 | 〇 回転加圧式 三角形型 |
メイン ブラシ | ゴム+毛 1本 絡まりゼロ 2.0 | ゴム+毛 1本 絡まりゼロ 1.0 | ゴム+毛 1本 |
サイド ブラシ | 2本 | 2本 | 2本 |
DirtSens バージョン | 2.0 | 1.0 | 1.0 |
テール スイング | 〇 | 〇 | 〇 |
巾木清掃 | 〇 別売り | – | – |
タッチパネル モニター | 〇 | 〇 | 〇 |
マッピング | 〇 | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 4 | 4 | 4 |
障害物回避 システム | カメラ + センサー | センサー 前面+側面 | センサー 前面 |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri |
見守り カメラ | 〇 | – | – |
最長 稼働時間 | 180分 | 210分 | 210分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 2cm | 2cm | 2cm |
ダスト ボックス 容量 | 300ml | 800ml | 480ml |
自動モップ リフトアップ | 〇 12mm | 〇 12mm | 〇 12mm |
ロボット本体 ダストバッグ | – | 〇 | – |
自動 ゴミ収集 | 〇 | – | – |
自動給水 | 〇 | 〇 | 〇 |
専用 洗浄液 | 自動投入 | 自動投入 | 自動投入 |
自動 モップ洗浄 | 〇 45-75℃ 温度調整 | 〇 | 〇 |
自動 モップ乾燥 | 〇 40℃ | 〇 40℃ | 〇 40℃ |
自動 ステーション 清掃 | 〇 電解水 | 〇 | 〇 |
自動 水交換 システム | 〇 別売り | 〇 別売り | 〇 別売り |
充電時間 | 3時間 | 3時間 | 3時間 |
本体サイズ | 幅35.5cm 奥行35.0cm 高さ10.9cm | 幅35.0cm 高さ10.7cm | 幅35.0cm 奥行35.15cm 高さ10.6cm |
重量 | 約4.5kg | 約4.25kg | 約4.35kg |
ドック サイズ | 幅43.8cm 奥行38.83cm 高さ46.2cm | 幅37.0cm 奥行41.5cm 高さ43.4cm | 幅37.0cm 奥行41.5cm 高さ43.5cm |
『Freo Z Ultra』シルバー色は【Amazon】で、グレー色は【楽天】などNarwal公式出店ECショップで購入できます
Narwal Freo シリーズの主な特徴
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』の主な共通機能は、
- 回転加圧式水拭き(三角形モップ)
- 2本のサイドブラシ
- 落下防止
- DirtSensテクノロジー搭載
- テールスイングで壁際清掃
- 床材に合わせた水拭き圧力
- タッチパネルモニター搭載
- 4枚のマップ保存
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 乗越え可能段差2cm
- 自動モップリフトアップ(7mm毛足ラグを濡らさず走行可能)
- 自動給水
- 床用洗剤自動投入
- 自動モップ洗浄
- 自動モップ乾燥
- 自動給排水システム対応(別売)
その中でも大きな特徴を紹介します。
共通の特徴①三角形モップ
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』は、三角形のモップに12N(ニュートン)の圧力をかけ水拭き掃除します。モップが三角形になっている事で、モップ間に隙間ができない為ムラなくふき掃除が可能です。
共通の特徴②テールスイング
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』は、壁際などにモップが届くように、テールスイング運動を行います。
EdgeSwing技術により、壁際までしっかりと掃除。巾木清掃モジュールを使えば、巾木にたまったほこりも同時に取り除きます。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
Freo X Ultraは、テールスイング機能により、床の隅々までキレイに掃除。モップパッドが床のあらゆる部分に届く独自の動きで、隅の汚れまでも見逃さない。
Narwal Freo X Ultra 公式HP
ナーワルの独占技術「テールスイング」は、ロボットが自動的にひねりモップを隅々まで届かせることで、手が届きにくい端っこ部分もキレイにします。
ご注意: デフォルト設定では週に一度自動的に作動しますが、ナーワルのアプリで好みの周期を設定することも可能です。「エッジスウィング」はフレオモード専用の機能です。
Narwal Freo 公式HP
共通の特徴③床材に合わせた加圧水拭き
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』は、床材のフローリングとタイルで加圧力を変えて水拭きを行います。
床の種類を認識し、圧力を調整。フローリングには7N、石やタイルには12Nの圧力で水拭き。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
共通の特徴④タッチパネルモニター
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』のベースステーション上部には、タッチパネルモニターがあり、掃除モード・各種設定などの操作が可能です。
共通の特徴⑤モップリフトアップ
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』はカーペットを感知すると、モップを12mmリフトアップします。
『Freo Z Ultra』も『Freo X Ultra』も『Freo』も、7mm以下のカーペットを濡らさずに走行可能です。
共通の特徴⑥洗剤自動投入
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』は、専用洗剤をベースステーションにセットすると、自動で投入してくれます。
Narwal アクセサリ公式HP
- Narwal Freo Z Ultra ロボット掃除機専用洗浄液(580mL)
- さまざまな有効成分が含まれ、床に残る汚れやほこりを効果的に取り除き、床をピカピカにしてくれます
- 99.9%の細菌(大腸菌・黄色ブドウ球菌)を効果的に抑制し、床の清掃・除菌のニーズに応えます
- レモンとバジルの要素が含まれ、油煙の匂いを徹底的に解消してくれます。
Narwal アクセサリ公式HP
- Narwal Freo/Freo X Ulra ロボット掃除機専用洗浄液(930ML)
- モップ洗浄・乾燥、洗浄液の投入まですべて全自動
- さまざまな有効成分が含まれ、床に残る汚れやほこりを効果的に取り除き、床をピカピカにしてくれます
- 99.9%の細菌(大腸菌・黄色ブドウ球菌)を効果的に抑制し、床の清掃・除菌のニーズに応えます
- レモンとバジルの要素が含まれ、油煙の匂いを徹底的に解消してくれます。
『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』違い
違い①吸引力
ナーワル『Freo Z Ultra』の吸引力は、12,000Paです。
ナーワル『Freo X Ultra』の吸引力は、8,200Paです。
ナーワル『Freo』の吸引力は、3,000Paです。
『Freo Z Ultra』の吸引力は、『Freo X Ultra』や『Freo』よりも圧倒的に強力です。
違い②メインブラシ
ナーワル『Freo Z Ultra』のメインブラシは、SGSにより毛がらみ0%が認定された絡まりゼロフローティングブラシを採用しています。
SGSにより吸引時に髪の毛や糸くずの絡まり率が0%であることが認定されたブラシは、たとえ分厚いカーペットが相手でも一切の毛が絡まることが無く、ペットを飼っている方に最適です。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
ナーワル『Freo X Ultra』のメインブラシは、TÜVおよびSGSの国際基準で認証済みの絡まりゼロフローティングブラシを採用しています。
4つの独特なねじれを持つゴムブラシ、円錐形の形状、細かく配置された50度の角度を持ったブラシのそれぞれが、固定されていない片側に吸い寄せるように毛髪などの吸引物をダストボックスへと誘導します。
Narwal Freo X Ultra 公式HP
ナーワル『Freo』のメインブラシは、ゴムと毛で出来たブラシですが、絡まりゼロブラシではありません。
違い③DirtSensテクノロジー
ナーワル『Freo Z Ultra』のDirtSenseテクノロジーはDirtSens 2.0です。搭載されたカメラで汚れやゴミを認識して、リアルタイムで最適な掃除方法を選択します。また、ステーションでのモップ洗浄時に一定以上の汚れが検知されると、再度水拭き掃除を再開し徹底清掃します。
Freo Z Ultraは、目に見えるゴミやこぼれた液体を優れたカメラで認識可能。ゴミや汚れが広がらないよう、進行中のタスクを中断して大物汚れを最優先で清掃します。汚れたエリアのみを指定して、乾いたゴミには強力吸引モードで、液体汚れにはメインブラシをリフトアップして水拭きをそれぞれ行います。
水拭き後のモップ洗浄時、ステーションに内蔵された二つの汚れ検知センサーと、それらを分析するAIアルゴリズムにより、汚水の濁りや色・成分を分析。一定以上の汚れが検出された場合、直近のエリアを再度水拭きしに行くことで床を完璧にキレイにします。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
ナーワル『Freo X Ultra』『Freo』のDirtSenseテクノロジーはバージョン1.0です。汚れの自動検知と汚れているエリアの判別を行い、徹底清掃します。
フレオが汚れたエリアを感知すると、その場所を必要な限り正確に拭き続け、床が完全に綺麗になるまで作業を続けます。また、フレオは詳細な清掃レポートを生成するので、掃除の全過程を把握することができます。
Narwal Freo 公式HP
違い④巾木清掃
ナーワル『Freo Z Ultra』はEdgeSwing技術により、壁際の水拭きを行います。付属の巾木清掃モジュールを使用すれば、巾木にたまったホコリも同時に取り除きます。
ナーワル『Freo X Ultra』『Freo』はテールスイングで壁ぎわの水拭きを行いますが、巾木の清掃は出来ません。
違い⑤障害物回避
ナーワル『Freo Z Ultra』は2つのRGBカメラと2つのAIチップにより、障害物を避けて、汚れに応じた清掃を行います。
1600×1200の高精細デュアルRGBカメラが周囲の環境と、自らの位置を正確に理解します。掃除機が認識した環境は2つのチップによって解析され、リアルタイムで最適な清掃判断を行います。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
ナーワル『Freo X Ultra』は前面と側面にトリプルセンサーを搭載しています。トリプルレーザーは3つのセンサーにより、ミリ単位でスリッパ、おもちゃ、椅子の足などの障害物を認識します。
ナーワル『Freo』に赤外線センサーはありますが、RGBカメラも、トリプルセンサーは搭載されていません。
カメラを搭載した『Freo Z Ultra』の障害物回避能力は、『Freo X Ultra』や『Freo』よりも優秀です。
違い⑥見守りカメラ
ナーワル『Freo Z Ultra』には搭載のRGBカメラを利用して、室内の見守りも可能で通話も出来ます。
ナーワル『Freo X Ultra』『Freo』には見守りカメラ機能はありません。
違い⑦最長稼働時間
ナーワル『Freo Z Ultra』の最長稼働時間は180分です。
ナーワル『Freo X Ultra』『Freo』の最長稼働時間は210分です。
『Freo X Ultra』と『Freo』は、『Freo Z Ultra』よりも約30分長く動くことができます。
違い⑧ダストボックス容量
ナーワル『Freo Z Ultra』のダストボックス容量は300mlです。
ナーワル『Freo X Ultra』のダストボックス容量は800mlです。
ナーワル『Freo』のダストボックス容量は480mlです。
『Freo X Ultra』のダストボックス容量は『Freo Z Ultra』『Freo』よりも大容量です。
違い⑨本体ダストバッグ
ナーワル『Freo X Ultra』はロボット掃除機本体に、ダストボックスとダストバッグのどちらでも装着可能で選択できます。
- ランニングコストを抑えたい人はダストボックス
- ゴミ捨てとメンテナンスを楽にしたい人はダストバッグ
『Freo X Ultra』はステーションへのゴミ収集機能がない為、騒音を出さないメリットがあります。
『Freo X Ultra』には、ダストボックス・ダストバッグ内部を乾燥させて菌を繁殖させない機能があります。また、ゴミ圧縮により、ダストバッグ内のゴミは7週間ゴミ捨て不要です。
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo』は、ロボット本体にダストバッグ装着できません。
違い⑩自動ゴミ収集
ナーワル『Freo Z Ultra』は、掃除終了後にベースステーションで自動ゴミ収集します。
搭載されたダストボックスはベースステーションにゴミを収め、高圧で圧縮されて2.5Lのダストバッグに収納されます。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
ナーワル『Freo X Ultra』に自動ゴミ回収機能は搭載されていませんが、ロボット本体のダストバッグ(使い捨て)内のゴミを圧縮する為、約7週間ゴミ捨て不要です。頻繁にゴミを取り出す必要はありません。
自己完結型のゴミ処理技術を使用し、7週間以上ゴミをダストバッグに保管可能。吸い込んだゴミは本体ダストバッグに圧縮し保管。また、清掃後はゴミを乾燥することで菌の繁殖を防ぐ。
Narwal Freo X Ultra 公式HP
ナーワル『Freo』には、ステーションでのゴミ収集機能も、ゴミ圧縮機能はありません。
違い⑪温水モップ洗浄
ナーワル『Freo Z Ultra』は、温水でモップ洗浄します。AIで洗浄温度を調整します。
二つのセンサーが水拭きモップに付着した汚れを検知し、成分に併せて温水の温度を調整。45℃でホコリ等の粒子や汚れを、60℃で油や脂肪を除去し、最後は75℃の高温でしっかり殺菌します。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
ナーワル『Freo X Ultra』『Freo』は、常温の水でモップ洗浄します。
違い⑫電解水
ナーワル『Freo Z Ultra』は電解水を生成し、モップやベースステーションを清潔に洗浄し、水拭き時には床も殺菌します。
モップを洗浄する前に、浄化水が電解水プレートを通過し、次亜塩素酸などの殺菌・消毒イオンを生成。これにより水拭きだけではなく、ステーション内部までも殺菌効果を発揮し、ステーションもロボットもより清潔に洗浄します。
Narwal Freo Z Ultra 公式HP
ナーワル『Freo X Ultra』『Freo』は電解水の生成機能はありません。
まとめ
ナーワルの『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』は、吸引掃除・水拭き掃除・自動モップ洗浄・自動モップ乾燥ができるロボット掃除機です。
ナーワル『Freo Z Ultra』『Freo X Ultra』『Freo』の主な共通機能は、
- 回転加圧式水拭き(三角形モップ)
- 2本のサイドブラシ
- 落下防止
- DirtSensテクノロジー搭載
- テールスイングで壁際清掃
- 床材に合わせた水拭き圧力
- タッチパネルモニター搭載
- 4枚のマップ保存
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 乗越え可能段差2cm
- 自動モップリフトアップ(7mm毛足ラグを濡らさず走行可能)
- 自動給水
- 床用洗剤自動投入
- 自動モップ洗浄
- 自動モップ乾燥
- 自動給排水システム対応(別売)
『FREO Z ULTRA』の主なメリット
- 吸引力が非常に強い(12,000Pa)
- 毛がらみゼロメインブラシ
- DirtSense 2.0搭載
- 巾木清掃
- カメラとAIチップによる障害物回避
- 見守りカメラ機能
- 自動ゴミ収集機能
- 温水モップ洗浄
- 電解水で水拭き掃除andベースステーション洗浄
シルバー色は【Amazon】で、グレー色は【楽天】などNarwal公式出店ECショップで購入できます
『FREO X ULTRA』の主なメリット
- 吸引力が強い(8,200Pa)
- 毛がらみゼロメインブラシ
- 最長稼働時間210分
- ダストボックス容量800ml
- 本体ダストバッグ使用可能
『FREO』の主なメリット
- 価格が安い(144,800円)
- 最長稼働時間210分
ナーワル『Freo Z Ultra』は、吸引力・障害物回避能力・温水モップ洗浄・電解水生成など、多くの点で『Freo X Ultra』や『Freo』から進化した全自動ロボット掃除機です。
最新のロボット掃除機を希望する人には、『Freo Z Ultra』がおススメです。
ナーワル『Freo X Ultra』はカメラは搭載されていませんが、トリプルセンサーで障害物を避けて走行し、吸引力8,200Paは充分なレベルです。そこそこの価格でほぼ全自動と言える『Freo X Ultra』はコスパ重視派におススメです。
ナーワル『Freo』は2022年発売の為、大幅な値引きをしていることがあります。半額近くになっていれば購入のチャンスです。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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