こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて20年以上になる私が、スイッチボットのロボット掃除機下記2機種を比較して紹介します。
- SwitchBot お掃除ロボット S20
- SwitchBot お掃除ロボット S10



【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
SwitchBotお掃除ロボット『S20』『S10』
『SwitchBot お掃除ロボット S20』は、2025年5月16日に発売されました。
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は、2024年5月15日に発売されました。
下記は『お掃除ロボット S20』と『お掃除ロボット S10』との比較表です。
SwitchBot S20 | SwitchBot S10 | |
価格 | 91,800円 | 119,820円 |
吸引力 | 10,000Pa | 6,500Pa |
水拭き | 〇 ローラーモップ | 〇 ローラーモップ |
メイン ブラシ | ゴム製 1本 | ゴム製 1本 |
サイド ブラシ | 1本 毛がらみ防止 | 1本 |
マッピング | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 3 | 3 |
障害物回避 システム | 〇 | 〇 |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri |
見守り カメラ | – | – |
最長 稼働時間 | 約250分 | 250分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 2cm | 2cm |
ダスト ボックス 容量 | 310ml | 310ml |
水タンク 容量 | 250ml | 250ml |
汚水タンク 容量 | 170ml | 170ml |
自動モップ リフトアップ | 12mm | 12mm |
自動 ゴミ回収 | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | 〇 | 〇 |
自動 モップ洗浄 | 〇 | 〇 |
自動 モップ乾燥 | 〇 温風50℃ | 〇 温風50℃ |
加湿器への 給水 | 〇 | 〇 |
充電時間 | 3~4時間 | 5~6時間 |
保証 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
本体サイズ | 幅36.5cm 高11.5cm | 幅36.5cm 高11.5cm |
本体重量 | 5.5kg | 5.5kg |
ゴミ収集 ステーション | 幅38.0cm 奥22.3cm 高46.0cm | 幅26.0cm 奥20.7cm 高41.2cm |
水交換 ステーション | (別売り) | 幅40.0cm 奥16.5cm 高10.0cm |




『S20』『S10』主な共通機能
SwitchBot お掃除ロボット『S20』『S10』に共通する主な機能は下記です。
- 1kg加圧ローラーモップ水拭き
- ゴム製メインブラシ
- 保存マップ3枚
- 障害物回避システム
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 乗り越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- リアルタイムモップ洗浄
- 自動モップ50℃温風乾燥
- 加湿器への給水
共通機能①水拭き

スイッチボット『お掃除ロボット S20』と『お掃除ロボット S10』は、1kgの圧力と、RevoRoll技術で逆回転しながら汚れをはがすので、しっかり吹き上げることが出来ます。
共通機能②リアルタイムモップ洗浄

スイッチボット『お掃除ロボット S20』と『お掃除ロボット S10』のローラーモップは、モップ洗浄しながら水拭き掃除するので、汚れを広げることなく掃除を続けられます。リアルタイム洗浄を実現するために、ロボット本体内に清水タンクと汚水タンクを搭載しています。
共通機能③障害物回避

スイッチボット『お掃除ロボット S20』と『お掃除ロボット S10』は搭載しているAIカメラによって検知された障害物を回避して掃除します。
共通機能④乗越え可能段差

スイッチボット『お掃除ロボット S20』と『お掃除ロボット S10』は、2cmの段差を乗り越えて掃除を続行します。
共通機能⑤モップリフトアップ

スイッチボット『お掃除ロボット S20』と『お掃除ロボット S10』はカーペットを認識すると、ローラーモップも自動で12mmリフトアップ&ワイパーで水切りして、カーペットを濡らしません。
共通機能⑥別売り加湿器への給水
スイッチボット『お掃除ロボット S20』と『お掃除ロボット S10』は、『スイッチボット気化式加湿器Plus』への自動給水が可能です。
『スイッチボット気化式加湿器Plus』は木造和室なら13畳まで、プレハブ洋室なら21畳まで使用可能で、7つの抗菌技術を搭載した衛生的な加湿器です。電気代が年間で約1,358円(31円/Kwhで計算)と安いのも『スイッチボット気化式加湿器Plus』の魅力です。

『S20』『S10』の違い
違い①吸引力

スイッチボット『お掃除ロボット S20』の吸引力は10,000Paです。
スイッチボット『お掃除ロボット S10』の吸引力は6,500Paです。
『お掃除ロボット S20』は『お掃除ロボット S10』よりも吸引力がアップしています。
違い②サイドブラシ
スイッチボット『お掃除ロボット S20』は毛がらみを防止するサイドブラシを採用しています。
スイッチボット『お掃除ロボット S10』のサイドブラシは、毛がらみ防止仕様ではありません。
違い③充電時間

スイッチボット『お掃除ロボット S20』取扱説明書に明記されている充電時間は3~4時間です。
スイッチボット『お掃除ロボット S10』取扱説明書に明記されている充電時間は6時間です。
違い④水交換ステーション

スイッチボット『お掃除ロボット S20』には水交換ステーションは付属していません。付属のデュアル集塵ステーションでは、【ゴミ自動回収】【自動給排水】【自動モップ洗浄】【自動モップ乾燥】が可能です。
『お掃除ロボット S20』に別売りの水交換ステーションを使用する事は可能です。

スイッチボット『お掃除ロボット S10』には、ゴミ収集ステーションと水交換ステーションが付属しています。水交換ステーションをキッチン・洗面所・洗濯機置き場などの給水排水が接続可能な場所で設置すると、給排水を自動で行ってくれるので、『お掃除ロボット S20』のような清水タンクへの水補充や汚水を捨てる作業も不要です。
『お掃除ロボット S10』水交換ステーションの接続が出来ない人や自信の無い人は、別売りの外付け水タンクを使用すれば、給排水接続しなくても使用できます。
違い⑤充電ステーションサイズ

スイッチボット『お掃除ロボット S20』のデュアル集塵ステーションサイズは、幅38.0cm、奥行き22.3cm、高さ46.0cm、ダです。
スイッチボット『お掃除ロボット S10』のゴミ収集ステーションサイズは、幅26.0cm、奥行き20.7cm、高さ41.2cm、です。
『お掃除ロボット S10』のゴミ収集ステーションには、『お掃除ロボット S20』のような清水タン・汚水タンクが無いため、コンパクトな設計です。
まとめ
スイッチボット『お掃除ロボット S20』は、【吸引掃除】【ローラー水拭き掃除】【自動ゴミ回収】【リアルタイムモップ洗浄】【自動モップ乾燥】が可能な全自動ロボット掃除機です。
スイッチボット『お掃除ロボット S10』は【吸引掃除】【ローラー水拭き掃除】【自動ゴミ回収】【リアルタイムモップ洗浄】【自動モップ乾燥】【自動汚水排水】【水道からの自動給水】が可能な全自動ロボット掃除機です。
どちらの機種にも共通している主な機能は下記。
- 1kg加圧ローラーモップ水拭き
- ゴム製メインブラシ
- 保存マップ3枚
- 障害物回避システム
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 乗り越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- リアルタイムモップ洗浄
- 自動モップ50℃温風乾燥
- 加湿器への給水
『SwitchBot お掃除ロボット S20』のメリットは下記。
- 高吸引力10,000Pa
- 毛がらみ防止サイドブラシ
- ステーションが1台
『SwitchBot お掃除ロボット S10』のメリットは下記。
- 水交換ステーションで水道から自動給水
- 水交換ステーションで汚水を自動廃棄
- ゴミ収集ステーションがコンパクト
【10,000Paの高吸引力】と【毛がらみ防止サイドブラシ】に魅力を感じる人には、『お掃除ロボット S20』をおススメします。また、水交換ステーションの接続場所がない人や、接続に自信のない人にも『お掃除ロボット S20』はありがたい選択肢です。
【吸引掃除】【ローラー水拭き掃除】【自動ゴミ回収】【リアルタイムモップ洗浄】【自動モップ乾燥】に加えて、【自動汚水排水】【水道からの自動給水】も可能な完全に近い全自動ロボット掃除機が欲しい人には『お掃除ロボット S10』がおススメです。事前に水交換ステーションが設置可能か確認してから購入して下さい。
購入する場合は公式サイトが安い場合が多いのでおススメですが、各ECサイトのセール情報もチェックして賢く購入しましょう。


この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
他のロボット掃除機も気になる方は、他の記事も見てみて下さい。

コメント