【2024年ナーワル】FREOXULTRAとFREOの違い

こんにちは、とておです。

家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、

2024年5月17日発売ナーワルの『FREO X ULTRA』を『FREO』と比較しながら紹介します。

ナーワルのロボット掃除機は2024年5月時点で、

• FREO X ULTRA
• TREO X PLUS
• FREO

の3機種があり、どの機種も

• 吸引掃除
• ふき掃除

に対応した機種です。

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『FREO X ULTRA』と『FREO』

ナーワル『FREO X ULTRA』は2024年5月17日に発売されました。

ナーワル『FREO』は2022年に発売されました。

『FREO X ULTRA』も『FREO』も、吸引・水拭き・モップ洗浄・モップ乾燥ができる2in1ロボット掃除機です。ゴミ自動回収機能はありません。

以下は『FREO X ULTRA』と『FREO』の比較表です。

	Freo X Ultra	Freo
価格	159,800円	144,800円
吸引力	8,200Pa	3,000Pa
水拭き	〇 回転加圧式 三角形型	〇 回転加圧式 三角形型
メイン ブラシ	ゴム+毛 1本	ゴム+毛 1本
サイド ブラシ	2本	2本
タッチパネル モニター	〇	〇
マッピング	〇	〇
保存可能 マップ数	4	4
障害物回避 システム	センサー	–
音声 アシスタント	Alexa Google Siri	Alexa Google Siri
見守り カメラ	–	–
最長 稼働時間	210分	210分
自動充電 自動再開	〇	〇
乗越え可能 段差	2cm	2cm
ダスト ボックス 容量	800ml	480ml
水タンク 容量	–	–
自動モップ リフトアップ	〇	〇
自動 ゴミ収集	–	–
自動給水	〇	〇
専用 洗浄液	自動投入	自動投入
自動 モップ洗浄	〇	〇
自動 モップ乾燥	〇 40℃	〇 40℃
充電時間	3時間	3時間
本体サイズ	幅35.0cm 高10.7cm	幅35.0cm 高10.5cm
重量	約4.25kg	約4.35kg
ドック サイズ	幅37.0cm 奥行41.5cm 高さ43.4cm	幅37.0cm 奥行41.5cm 高43.5cm

『FREO X ULTRA』『FREO』の特徴

ナーワル『FREO X ULTRA』と『FREO』のどちらにも共通する主な機能は、

• タッチパネルモニター搭載
• DirtSensテクノロジー搭載
• 自動充電・自動再開
• 落下防止
• 回転加圧式三角形モップ
• テールスイングで壁際清掃
• サイドブラシ2本
• 保存可能マップ数4枚
• 掃除エリア・進入禁止エリア設定
• 音声アシスタント対応
• 乗越え可能段差2cm
• モップリフトアップ
• 洗剤自動投入
• モップ自動洗浄
• モップ自動乾燥

その中でも大きな特徴を次から紹介します。

共通の特徴①タッチパネルモニター

ナーワル『FREO X ULTRA』『FREO』のベースステーション上部には、タッチパネルモニターがあり、掃除モード・各種設定などの操作が可能です。

共通の特徴②三角形モップ

ナーワル『FREO X ULTRA』『FREO』は、三角形のモップに12N(ニュートン)の圧力をかけ水拭き掃除します。モップが三角形になっている事で、モップ間に隙間ができない為ムラなくふき掃除が可能です。

また、テールスイング機能で壁際の端っこもふき掃除可能です。

ナーワルの独占技術「テールスイング」は、ロボットが自動的にひねりモップを隅々まで届かせることで、手が届きにくい端っこ部分もキレイにします。

ご注意: デフォルト設定では週に一度自動的に作動しますが、ナーワルのアプリで好みの周期を設定することも可能です。「エッジスウィング」はフレオモード専用の機能です。

ナーワル FREO 公式HP

Freo X Ultraは、テールスイング機能により、床の隅々までキレイに掃除。モップパッドが床のあらゆる部分に届く独自の動きで、隅の汚れまでも見逃しません。

ナーワル FREO X ULTRA 公式HP

共通の特徴③テールスイング

ナーワル『FREO X ULTRA』『FREO』は、壁際などにモップが届くように、テールスイング運動を行います。

ナーワルの独占技術「テールスイング」は、ロボットが自動的にひねりモップを隅々まで届かせることで、手が届きにくい端っこ部分もキレイにします。

ナーワル FREO 公式HP

Freo X Ultraは、テールスイング機能により、床の隅々までキレイに掃除。モップパッドが床のあらゆる部分に届く独自の動きで、隅の汚れまでも見逃さない。

ナーワル FREO X ULTRA 公式HP

共通の特徴④モップリフトアップ

ナーワル『FREO X ULTRA』はカーペットを感知すると、モップを12mmリフトアップし、床からの高さ10mmまで上がります。

ナーワル『FREO』もカーペットを感知すると、モップをリフトアップし、床からの高さ10mmまで上がります。

『FREO X ULTRA』も『FREO』も、7mm以下のカーペットを濡らさずに走行可能です。

共通の特徴⑤水拭き用洗剤

ナーワル『FREO X ULTRA』『FREO』は、専用洗剤をベースステーションにセットすると、自動で投入してくれます。

• Narwal Freo/Freo X Ulra ロボット掃除機専用洗浄液(930ML)
• モップ洗浄・乾燥、洗浄液の投入まですべて全自動
• さまざまな有効成分が含まれ、床に残る汚れやほこりを効果的に取り除き、床をピカピカにしてくれます
• 99.9％の細菌（大腸菌・黄色ブドウ球菌）を効果的に抑制し、床の清掃・除菌のニーズに応えます
• レモンとバジルの要素が含まれ、油煙の匂いを徹底的に解消してくれます。

ナーワル　アクセサリ公式HP

『FREO X ULTRA』と『FREO』の違い

違い①吸引力

ナーワル『FREO X ULTRA』の吸引力は、8,200Paです。

ナーワル『FREO』の吸引力は、3,000Paです。

『FREO X ULTRA』の吸引力は、『FREO』よりも強力です。

違い②DirtSensテクノロジー

ナーワル『FREO X ULTRA』のはDirtSenseテクノロジーはバージョン2.0で、汚れの自動検知と汚れているエリアの判別を行い、徹底清掃します。

床の汚れをリアルタイムで感知し、完璧な状態になるまで清掃。DirtSense™テクノロジーが床の汚れ具合を分析し、床がキレイになるまで自動的に複数回の清掃を実行します。

ナーワル FREO X ULTRA 公式HP

ナーワル『FREO』のDirtSenseテクノロジーはバージョン1.0で、汚れの自動検知を行い徹底清掃します。

フレオが汚れたエリアを感知すると、その場所を必要な限り正確に拭き続け、床が完全に綺麗になるまで作業を続けます。また、フレオは詳細な清掃レポートを生成するので、掃除の全過程を把握することができます。

ナーワル FREO 公式HP

違い③メインブラシ

ナーワル『FREO X ULTRA』のメインブラシは、TÜVおよびSGSの国際基準で認証済みの毛髪絡みゼロのメインブラシです。

4つの独特なねじれを持つゴムブラシ、円錐形の形状、細かく配置された50度の角度を持ったブラシのそれぞれが、固定されていない片側に吸い寄せるように毛髪などの吸引物をダストボックスへと誘導します。

ナーワル FREO X ULTRA 公式HP

ナーワル『FREO』のメインブラシは、ゴムと毛で出来たブラシですが、絡まりゼロブラシではありません。

違い④障害物回避

ナーワル『FREO X ULTRA』は前面と側面にトリプルセンサーを搭載しています。トリプルレーザーは3つのセンサーにより、ミリ単位でスリッパ、おもちゃ、椅子の足などの障害物を認識します。

ナーワル『FREO』にトリプルセンサーは搭載されていません。

『FREO X ULTRA』の障害物回避能力は『FREO』よりも優秀です。

違い⑤ダストボックス容量

ナーワル『FREO X ULTRA』のダストボックス容量は800mlです。

ナーワル『FREO』のダストボックス容量は480mlです。

『FREO X ULTRA』のダストボックス容量は『FREO』よりも大容量です。

違い⑥ダストバッグ

ナーワル『FREO X ULTRA』はダストボックスとダストバッグのどちらにも対応しています。

• ランニングコストを抑えたい人はダストボックス
• ゴミ捨てとメンテナンスを楽にしたい人はダストバッグ

それぞれ好きな方を選択できるのも、『FREO X ULTRA』の良い所です。

ナーワル『FREO』にはダストバッグは使用できません。

違い⑦ダストボックス乾燥除菌

ナーワル『FREO X ULTRA』にはダストボックス、またはダストバッグを乾燥させ除菌し、ニオイの発生を抑える機能が搭載されています。

ナーワル『FREO』には、ダストボックスの乾燥除菌機能はありません。

違い⑧ゴミ圧縮

ナーワル『FREO X ULTRA』に自動ゴミ回収機能は搭載されていませんが、ダストバッグ(使い捨て)内のゴミを圧縮する為、約7週間ゴミ捨て不要です。頻繁にゴミを取り出す必要はありません。

ダスト圧縮技術を搭載したFreo X Plusは、クリーンアップ後にゴミをセルフエンプティし、保管することで、最長7週間ハンドフリーの利便性を実現。

ナーワル FREO X PLUS 公式HP

ナーワル『FREO』にはゴミ圧縮機能はありません。

まとめ

ナーワルの『FREO X ULTRA』と『FREO』は、吸引・水拭き・自動モップ洗浄・自動モップ乾燥ができる2in1ロボット掃除機です。

どちらにも自動ゴミ回収機能はありませんが、『FREO X ULTRA』は使い捨てのダストバッグも使用可能で、約7週間ゴミ捨て不要です。

『FREO X ULTRA』と『FREO』のどちらにも共通する主な機能は、

• タッチパネルモニター搭載
• DirtSensテクノロジー搭載
• 自動充電・自動再開
• 落下防止
• 回転加圧式三角形モップ
• テールスイングで壁際清掃
• サイドブラシ2本
• 保存可能マップ数4枚
• 掃除エリア・進入禁止エリア設定
• 音声アシスタント対応
• 乗越え可能段差2cm
• モップリフトアップ
• 洗剤自動投入
• モップ自動洗浄
• モップ自動乾燥

『FREO X ULTRA』の主なメリット

• 吸引力が強い(8,200Pa)
• DirtSenseテクノロジー2.0搭載
• 毛がらみゼロメインブラシ
• トリプルレーザーで障害物回避
• ダストボックス容量800ml
• ダストバッグ使用可能
• ダストボックス・ダストバッグ自動乾燥
• ゴミ圧縮機能搭載

『FREO』の主なメリット

• 価格が安い(144,800円)

『FREO X ULTRA』は多くの点で『FREO』から進化しました。

吸引力や障害物回避能力が強化され、ゴミ圧縮やダストバッグ乾燥する事で、ニオイ発生を気にせず約7週間ゴミ捨て不要です。

『FREO X ULTRA』と『FREO』との定価のままの価格差15,000円であれば、大幅に進化した『FREO X ULTRA』の方が良い選択でしょう。

ただ、『FREO』は2022年発売のために値下げされている場合があり、定価の半額近くにまで値下げされていれば良い選択です。

この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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