こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
2024年5月15日発売スイッチボットの『SwitchBot お掃除ロボット S10』を他機種と比較しながら紹介します。
小型・軽量・静音の『SwitchBotロボット掃除機K10+』について知りたい人はコチラをクリック
スイッチボットのロボット掃除機は2024年5月時点で、
- SwitchBot お掃除ロボット S10
- SwitchBot ロボット掃除機 K10+
- SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus
- SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus W
- SwitchBot ロボット掃除機 S1
の5機種があり、どの機種も
- 吸引掃除
- ふき掃除
に対応した機種です。
それぞれの機種が個性的なので、自分に合った1台を選べるラインナップです。
【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
SwitchBot お掃除ロボット S10
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は、シリーズの中で最も強い6,500Paの吸引力を誇ります。
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は、ゴミ収集ステーションと水交換ステーションが分かれいます。
ゴミ収集ステーションで、【充電・ゴミ回収・モップ乾燥】を行い、
水交換ステーションで、【給水・排水】を行います。
『SwitchBot お掃除ロボット S10』 は、水交換ステーションを洗濯機の近くなど、給水と排水が出来る場所に接続すると自動で給水も排水も行いますので、水を入れる手間・汚水を捨てる手間が無くなり、とっても楽になります。
SwitchBot S10 | SwitchBot K10+ | SwitchBot S1 Plus | SwitchBot S1 Plus W | |
価格 | 119,820円 | 59,800円 | 69,800円 | 69,800円 |
吸引力 | 6,500Pa | 2,500Pa | 2,700Pa | 2,700Pa |
水拭き | 〇 ローラーモップ | 〇 お掃除シート | 〇 | 〇 |
メイン ブラシ | ゴム製 1本 | 毛製 1本 | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 |
サイド ブラシ | 1本 | 1本 | 1本 | 1本 |
マッピング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 3 | 10 | 1 | 1 |
障害物回避 システム | 〇 | – | – | – |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri |
見守り カメラ | – | – | – | – |
最長 稼働時間 | 250分 | 120分 | 250分 | 140分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 2cm | 2cm | 2cm | 2cm |
ダスト ボックス 容量 | 310ml | 150ml | 350ml | 350ml |
水タンク 容量 | 250ml | – | 300ml | 300ml |
汚水タンク 容量 | 170ml | – | – | – |
自動モップ リフトアップ | 〇 | – | – | – |
自動 ゴミ収集 | 〇 紙パック | 〇 紙パック | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | 〇 | – | – | – |
自動 モップ洗浄 | 〇 | – | – | – |
自動 モップ乾燥 | 〇 50℃ | – | – | – |
充電時間 | 5~6時間 | 4時間 | 2~4時間 | 2~4時間 |
保証 | 1年 | 2年 | 2年 | 2年 |
本体サイズ | 幅36.5cm 高11.5cm | 幅24.8cm 高9.2cm | 幅34.0cm 高さ9.5cm | 幅34.0cm 高さ9.5cm |
ゴミ収集 ステーション | 幅26.0cm 奥20.7cm 高41.2cm | 幅26.1cm 奥21.0cm 高32.3cm | 幅22.0cm 奥18.0cm 高38.0cm | 幅26.1cm 奥21.0cm 高32.3cm |
水交換 ステーション | 幅40.0cm 奥16.5cm 高10,0cm | – | – | – |
S10 のメリット
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は2024年5月現在スイッチボットから発売されているロボット掃除機の中の最上位機種です。沢山の優れている点があるので、順番に紹介します。
S10のメリット①吸引力
『SwitchBot お掃除ロボット S10』の吸引力は6,500Paで、スイッチボットのロボット掃除機の中で最強の吸引力です。
スイッチボットの他の機種では、
『K10+』が2,500Paの吸引力。
『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』は2,700Paの吸引力です。
S10のメリット②ローラーモップ
『SwitchBot お掃除ロボット S10』の水拭きはローラーモップを加圧回転させて行います。
清潔な水をローラに噴射し、逆回転で10N(ニュートン)の圧力をかけて汚れを吸着して、1分間に300回ローラーを回転させ汚れをふき取ります。
スイッチボットの他の機種では、
『K10+』はクイックルワイパーの替えシートなどを利用しての水拭きです。
『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』はモップパットでの水拭きで加圧や回転はしません。
S10のメリット③メインブラシ
『SwitchBot お掃除ロボット S10』のメインブラシはゴム製で,毛がらみが少なくてメンテナンスが楽です。
スイッチボットの他の機種では、
『K10+』は毛のメインブラシ。
『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』はゴムと毛で出来たメインブラシです。
S10のメリット④障害物回避
『SwitchBot お掃除ロボット S10』はAIカメラを搭載しており、障害物を認識すると自動で判断し障害物を避けます。
また、『S10』は暗い場所や夜間でも、自動でLEDライトが点灯する為、障害物を認識する事が出来ます。
スイッチボットの他の機種、『K10+』『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』にはAIカメラは搭載していません。
S10のメリット⑤最長稼働時間
『SwitchBot お掃除ロボット S10』の最長稼働時間は250分です。
スイッチボットの他の機種では、
『K10+』は120分。
『S1 Plus』は『S10』と同じ250分。
『S1 Plus W』『S1』は140分です。
S10のメリット⑥モップリフトアップ
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は水拭き中にカーペットを濡らさない為のモップリフトアップ機能が搭載されています。カーペットを感知すると水拭きを停止してローラーモップを持ち上げて走行します。
『SwitchBot お掃除ロボット S10』のローラーモップは7mm未満の毛足のカーペットを濡らさない為にリフトアップします。
スイッチボットの他の機種、『K10+』『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』にはモップリフトアップ機能はありません。
S10のメリット⑦自動給水
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は付属の水交換ステーションで自動給水します。この水交換ステーションでは専用洗剤も補充する事が出来ます。
『S10』の水交換ステーションは洗濯機の近くなどで、給水口と排水口に直接ホースを接続する事ができるので、水の補充や汚水の廃棄の手間がいりません。
また、『S10』用の別売り外付け水タンクを水交換ステーションに着ければ、他社の高級ロボット掃除機と同じように置き場所を選ばず設置することも出来ます。給水口や排水口に直接つなぐ場所がないという人は別売りの外付け水タンクも一緒に購入して下さい。
スイッチボットの他の機種、『K10+』『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』には自動給水機能はありません。
S10のメリット⑧自動モップ洗浄
『SwitchBot お掃除ロボット S10』はRinseSyncテクノロジーで掃除中にロボット掃除機本体内でワイパーによる水切りが行われ、モップを洗浄してくれます。掃除中にモップ洗浄が行われる為、常にきれいなモップで水拭きを続けることが可能です。
また、『S10』が水交換ステーションに戻った時は、掃除中の10倍量の水と1.3倍の高速でモップを逆回転させるディープクリーニングを行うので、次回のお掃除の準備も完璧です。
他社の自動モップ洗浄機能付きロボット掃除機ではドックに戻った時しかモップ洗浄が出来ない為、それまでは汚れたモップでの水拭きを継続してしまいます。常にきれいなモップで水拭きが出来る『S10』は斬新で画期的な水拭きシステムを搭載しています。
スイッチボットの他の機種、『K10+』『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』には自動モップ洗浄機能はありません。
S10のメリット⑨自動モップ乾燥
『SwitchBot お掃除ロボット S10』はゴミ収集ステーションでモップ乾燥を行います。モップ乾燥時の風は50℃の熱風で、生乾きのニオイやカビの繁殖を防ぎます。
スイッチボットの他の機種、『K10+』『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』には自動モップ乾燥機能はありません。
S10 のデメリット
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は2024年5月現在スイッチボットから発売されているロボット掃除機の中の最上位機種です。沢山の機能を搭載した反面、他の機種よりも残念な部分もあります。
S10のデメリット①保存マップ数
『SwitchBot お掃除ロボット S10』の保存マップ数は3枚です。保存マップ数1枚の『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』よりは『S10』の方が多いですが、最も枚数が多い『K10+』は10枚まで保存可能です。
S10のデメリット②充電時間
『SwitchBot お掃除ロボット S10』フル充電までに5~6時間かかります。
『K10+』はフル充電までに4時間、『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』はフル充電までに2~4時間かかり、『S10』はスイッチボットのロボット掃除機の中で最もフル充電までに時間がかかります。
S10のデメリット③保証期間
『SwitchBot お掃除ロボット S10』のメーカー保証期間は1年です。
スイッチボットの他の機種、『K10+』『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』のメーカー保証は2年です。
スイッチボットのロボット掃除機の中で『S10』だけが唯一1年保証です。
S10のデメリット④サイズ
『SwitchBot お掃除ロボット S10』の本体サイズは幅36.5cm高さ11.5cmで、スイッチボットの中で最も大きいロボット掃除機です。
スイッチボットの他の機種、
『K10+』の本体サイズは幅24.8cm高さ9.2cmで、スイッチボットの中で最も小さいロボット掃除機です。
『S1 Plus』『S1 Plus W』『S1』の本体サイズは幅34.0cm高さ9.5cmです。
更に『S10』はゴミ収集ステーションと水交換ステーションの2つのステーションの設置スペースも必要です。
S10のデメリット⑤設置の難易度
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は水交換ステーションが給水も排水も自動で便利な代わりに、給水ホースと排水ホースに接続する手間が必要です。
『S10』には接続する部品が多く同梱されていますが、何をどこに使用するか迷いがちです。ホース接続に自信がない人は、別売りの外付け水タンクを購入した方が良いでしょう。
まとめ
『SwitchBot お掃除ロボット S10』は6,500Paの高吸引力を持ち、吸引掃除・水拭き掃除・自動ゴミ回収・モップ自動洗浄・モップ自動乾燥・自動給水・自動排水が可能な完全全自動と言って良いロボット掃除機です。
ローラーモップを採用し、リアルタイムモップ洗浄で常にきれいなモップで水拭き出来るのも特徴的です。
他メーカーでは20万円を超える機種でもここまでの機能を搭載したロボット掃除機はありません。
水交換ステーションの給水ホース・排水ホースの接続が少し手間かかりますが、最初に接続してしまえば、あとは全て全自動でやってくれます。
金額税込み119,820円でこの機能が手に入るなら、非常にコスパの良い買い物だと思います。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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