こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
スイッチボットのロボット掃除機『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』を比較紹介します。
SwitchBot S10 について知りたい人はコチラをクリック
スイッチボットのロボット掃除機2024年5月時点で、
- SwitchBot お掃除ロボット S10
- SwitchBot ロボット掃除機 K10+
- SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus
- SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus W
- SwitchBot ロボット掃除機 S1
の5機種があり、どの機種も
- 吸引掃除
- ふき掃除
に対応した機種です。
それぞれの機種が個性的なので、自分に合った1台を選べるラインナップです。
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SwitchBot ロボット掃除機 K10+
2023年6月に発売された『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』は、シリーズの中で最もコンパクトなロボット掃除機です。普通のロボット掃除機では入って行けない隙間も掃除でき、自動ゴミ回収や水ふき掃除にも対応しています。
下記は『K10+』と同じスイッチボットから発売されている『S1』シリーズとの比較表です。
SwitchBot K10+ | SwitchBot S1 Plus | SwitchBot S1 Plus W | SwitchBot S1 | |
価格 | 59,800円 | 69,800円 | 69,800円 | 39,800円 |
吸引力 | 2,500Pa | 2,700Pa | 2,700Pa | 2,700Pa |
水拭き | 〇 お掃除シート | 〇 | 〇 | 〇 |
メイン ブラシ | 毛製 1本 | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 |
サイド ブラシ | 1本 | 1本 | 1本 | 1本 |
マッピング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 10 | 1 | 1 | 1 |
障害物回避 システム | – | – | – | – |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri |
見守り カメラ | – | – | – | – |
最長 稼働時間 | 120分 | 250分 | 140分 | 140分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 2cm | 2cm | 2cm | 2cm |
ダスト ボックス 容量 | 150ml | 350ml | 350ml | 360ml |
水タンク 容量 | – | 300ml | 300ml | 340ml |
自動モップ リフトアップ | – | – | – | – |
自動 ゴミ回収 | 〇 紙パック | 〇 紙パック | 〇 紙パック | – |
ゴミ回収 禁止 時間設定 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
自動給水 | – | – | – | – |
自動 モップ洗浄 | – | – | – | – |
自動 モップ乾燥 | – | – | – | – |
最小動作音 | 45dB | 59dB | 59dB | 59dB |
充電時間 | 4時間 | 2~4時間 | 2~4時間 | 2~4時間 |
保証 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 |
本体サイズ | 幅24.8cm 高9.2cm | 幅34.0cm 高さ9.5cm | 幅34.0cm 高さ9.5cm | 幅34.0cm 高さ9.5cm |
本体重量 | 約2.3kg | 約3.55kg | 約3.06kg | 約3.06kg |
ゴミ収集 ステーション | 幅26.1cm 奥21.0cm 高32.3cm | 幅22.0cm 奥18.0cm 高38.0cm | 幅26.1cm 奥21.0cm 高32.3cm | – |
K10+ と S1 Plus シリーズの共通機能
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』と『SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus』シリーズに共通する機能は、
- 落下防止センサー
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 乗り越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
- ゴミ回収時禁止間設定
- 保証2年間
K10+ のメリット
K10+のメリット①お掃除シート
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』は水ふき掃除にクイックルワイパーの様なお掃除シートを使用します。
本体にふき掃除用モップは付属されておらず、お掃除シートを付属のモップ取付パットに取付けて掃除します。お掃除シートは市販品の使い捨ての為、モップのお手入れや菌の繁殖によるニオイの心配が不要です。
K10+のメリット②保存可能マップ
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』は10枚のマップを保存できます。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1』は1枚のマップを保存できます。
マップを10枚保存できる『K10+』は2Fや3Fや離れの家など、複数のフロアでお掃除を任せられます。
K10+のメリット③コンパクト
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』のサイズは横幅24.8cm高さ9.2cmです。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1』シリーズのサイズは横幅34.0cm高さ9.5cmです。
『K10+』の方が横幅が9.2cmも小さく、狭い隙間に入って行けます。
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』は、他社のロボット掃除機と比較してもやはり非常にコンパクトです。
K10+のメリット④軽量
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』の本体重量は約2.3kgです。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1』シリーズの本体重量は約3.0kgです。
軽量な『K10+』は2Fや3Fや離れの家などへ持ち運びがラクです。
K10+のメリット⑤静音設計
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』は独自のSilenTech技術で作動音45dBを実現しています。
スイッチボット他機種の最小運転音は、
- 『S10』 62dB
- 『S1』シリーズ 59dB
です。
K10+ のデメリット
K10+のデメリット①メインブラシ
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』のメインブラシは毛のブラシです。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1』のメインブラシは毛とゴムのブラシです。
どちらもメインブラシに毛を採用していますので、毛がらみし易いブラシです。
K10+のデメリット②吸引・水拭き同時運転
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』は水拭き時にモップ取付パットを着けると、ゴミの吸引口を塞いでしまう為、吸引掃除と水拭き掃除の同時運転が出来ません。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1』シリーズは吸引と水拭き掃除の同時運転が可能です。
【注】吸引・水拭き同時運転すると水気のあるホコリを吸引する事で、本体への汚れが固く付着してしまう心配があります。機能としてはあるが吸引・水拭き同時にしないというロボット掃除機ユーザーは多いです。
K10+のデメリット③最長稼働時間
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』の最長稼働時間は120分です。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus』の最長稼働時間は250分です。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus W』の最長稼働時間は140分です。
『K10+』は『S1』シリーズのどの機種よりも稼働時間が短いです。
K10+のデメリット④ダストボックス容量
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』のダストボックス容量は150mlです。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus』シリーズのダストボックス容量は350mlです。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1』のダストボックス容量は360mlです。
『K10+』のダストボックス容量は『S1』シリーズの半分以下です。
K10+のデメリット⑤水タンク
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』には水タンクが搭載されていません。
『SwitchBot ロボット掃除機 S1』シリーズには水タンクが搭載されています。
『K10+』はお掃除シートで水拭きする為、お掃除シートが乾いたまま掃除を続けると清掃能力が落ちます。
『S1』シリーズは水タンクからモップへ水が供給される為、タンクに水を入れておけばモップが乾く心配は少ないです。
まとめ
『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』はコンパクト・軽量で持ち運びがラクなうえに、10枚のマップを保存可能なので様々なフロアでお掃除を任せられます。吸引掃除・水拭き掃除どちらの運転も可能で、自動ゴミ回収機能があるのでゴミ捨てもラクな、個性的で優れたロボット掃除機です。
また、『SwitchBot ロボット掃除機 K10+』は静音性にも優れており動作音は最小45dB、ゴミ回収時間の設定が可能など、音に敏感な方にはとってもおススメなロボット掃除機です。
この性能で、税込み59,800円の価格設定は最大の魅力でしょう。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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