こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が、
- アイロボット『ルンバコンボj5+』
- アイロボット『ルンバコンボi5+』
上記のルンバコンボを旧型『ルンバi5+』とも比較しながら紹介します。
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ルンバコンボj5+とルンバコンボi5+
アイロボット『ルンバコンボj5+』と『ルンバコンボi5+』は2024年4月に発売されました。
『ルンバコンボj5+』と『ルンバコンボi5+』には水拭き機能が搭載されています。
アイロボット旧型の『ルンバi5+』は2023年3月、『ルンバi5』は2023年6月に発売されました。
旧型『ルンバi5シリーズ』には水拭き掃除機能はありません。『ルンバi5+』も『ルンバi5』も、同じアイロボットから発売されていた水拭き掃除機ブラーバジェットm6と連携が可能で、ルンバが掃除終了後に自動でブラーバジェットがふき掃除を開始します。
新型『ルンバコンボj5+』『ルンバコンボi5+』と旧型『ルンバi5+』の主な共通機能は下記
- メインブラシがゴム製2本
- 保存マップ数1
- 音声アシスタント対応
- 掃除する部屋の指定
- 稼働時間75分
- 乗越え可能段差約2cm
- 自動ゴミ回収
- 充電時間3時間
- 落下防止センサー
『ルンバコンボj5+』と『ルンバコンボi5+』と旧型『ルンバi5+』の比較表は下記
それぞれの違いを後述します。
※ルンバコンボj5+/i5+・ルンバi5+の吸引力はアイロボットの過去機種AeroVac搭載の600シリーズとのカーペット上での比較で約10倍の吸引力です。
ルンバ コンボ j5+ | ルンバ コンボ i5+ | ルンバ i5+ | |
アイロボット | アイロボット | アイロボット | |
型番 | j557860 | i557860 | i555860 |
価格 (税込み) | 108,700円 | 79,000円 | 89,800円 |
吸引力 | スタンダード ※ | スタンダード ※ | スタンダード ※ |
水拭き | 〇 ダスト容器 交換 | 〇 ダスト容器 交換 | – |
メインブラシ | ゴム製 2本 | ゴム製 2本 | ゴム製 2本 |
サイドブラシ | 1本 | 1本 | 1本 |
マッピング | 〇 | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 1 | 1 | 1 |
障害物回避 システム | 〇 | – | – |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri |
部分清掃 進入禁止 エリア指定 | 〇 | – | – |
掃除する 部屋指定 | 〇 | 〇 | 〇 |
最長 稼働時間 | 75分 | 75分 | 75分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 |
最高 乗り越え 可能段差 | 約2cm | 約2cm | 約2cm |
自動モップ リフトアップ | – | – | – |
自動 ゴミ回収 | 〇 紙パック | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | – | – | – |
自動 モップ洗浄 | – | – | – |
自動 モップ乾燥 | – | – | – |
充電時間 | 3時間 | 3時間 | 3時間 |
本体サイズ | 幅33.9cm 高さ8.7cm | 幅34.2cm 高さ9.2cm | 幅34.2cm 高さ9.2cm |
ドックサイズ | 幅31.0cm 奥行40.0cm 高さ34.0cm | 幅32.0cm 奥行40.0cm 高さ34.0cm | 幅32.0cm 奥行40.0cm 高さ34.0cm |
※ルンバコンボj5+/i5+・ルンバi5+の吸引力はアイロボットの過去機種AeroVac搭載の600シリーズとのカーペット上での比較で約10倍の吸引力です。
違い①水拭き
新型『ルンバコンボj5+』『ルンバコンボi5+』には水拭き機能があり、水拭きする場合は『掃除機&床拭き対応ダスト容器』に交換する必要があります。
掃除機&床拭き対応ダスト容器を装着するだけで、ロボットが自動的に掃除機がけ&拭き掃除に対応。床の汚れに合わせて、清掃方法を自由に選べます。
アイロボット ルンバコンボj5 公式HP
旧型『ルンバi5+』には水拭き機能はありません。
違い②障害物回避
新型『ルンバコンボj5+』にはカメラが搭載されており、障害物を認識して回避します。
回避する対象:コードやケーブル、ペットの排せつ物*6、靴やスリッパ、靴下、ファブリック、衣服、リュックサック、ペットの食器、猫用トイレ、ペットのおもちゃ(ボールやロープなど)、犬・猫など。回避する対象は順次アップデートされます。
アイロボット ルンバコンボj5 公式HP
新型『ルンバコンボi5+』と旧型『ルンバi5+』にはカメラ搭載されておらず、障害物を認識して回避する事は出来ません。
違い③部分清掃・進入禁止エリア指定
新型『ルンバコンボj5+』は部分清掃や進入禁止エリアを指定することができます。
新型『ルンバコンボi5+』と旧型『ルンバi5+』には部分清掃や進入禁止エリアの指定は出来ません。
3機種とも掃除する部屋を指定する事は出来ます、
違い④自動充電・自動再開
新型『ルンバコンボj5+』は掃除途中で充電に戻り、残りの掃除に必要なだけ充電してから掃除を再開するスマート充電&再開を搭載しています。
掃除中に充電残量が少なくなると、自動でクリーンベースに戻り充電。 その後、中断したところから清掃を再開。
アイロボット ルンバコンボj5 公式HP
新型『ルンバコンボi5+』と旧型『ルンバi5+』は指定した部屋の掃除をする時のみスマート充電&再開に対応しています。それ以外は通常のフル充電する自動充電・自動再開機能がはたらきます。
違い⑤自動ゴミ回収
新型『ルンバコンボj5+』『ルンバコンボi5+』の自動ゴミ回収機能は『掃除機&水拭き対応ダスト容器』を装着している場合は機能しません。『掃除機&水拭き対応ダスト容器』にはゴミ自動回収用の通気口がありません。
新型『ルンバコンボj5+』『ルンバコンボi5+』で自動ゴミ回収を行う場合は、通常のダスト容器を装着している時だけです。
旧型『ルンバi5+』には水拭き掃除機能はない為、装着するダスト容器は常に通常のものです。
違い⑥本体サイズ
新型『ルンバコンボj5+』のサイズは幅33.9cm高さ8.7cmです。
新型『ルンバコンボi5+』と旧型『ルンバi5+』のサイズは幅34.2cm高さ9.2cmです。
幅0.3cm高さ0.5cm、新型『ルンバコンボj5+』の方がコンパクト設計です。
まとめ
新型『ルンバコンボj5+』『ルンバコンボi5+』と旧型『ルンバi5+』は自動ゴミ回収機能が搭載されたロボット掃除機です。
3つの機種に共通した主な機能は
- メインブラシがゴム製2本
- 保存マップ数1
- 音声アシスタント対応
- 掃除する部屋の指定
- 稼働時間75分
- 乗越え可能段差約2cm
- 自動ゴミ回収
- 充電時間3時間
- 落下防止センサー
新型『ルンバコンボj5+』のメリットは、
- 水拭き機能搭載(ダスト容器交換)
- カメラによる障害物回避機能
- 進入禁止エリア設定可能
- 通常時でもスマート充電&再開
- コンパクト設計
新型『ルンバコンボi5+』のメリットは、
- 水拭き機能搭載(ダスト容器交換)
旧型『ルンバi5+』のメリットは
- ダスト容器交換のわずらわしさ無し
- 価格が安い(ただし在庫が残っていれば)
私としては、新型『ルンバコンボj5+』『ルンバコンボi5+』が発売されるタイミングで5万円代まで価格が安くなったアイロボット『ルンバi5+』がコスパ的に最もおススメです。残っている在庫があれば購入を強く勧めます。水拭き掃除は出来ませんが、ゴミ自動吸引があるのでゴミ捨てが楽で、ゴム製メインブラシを2本搭載しているので、毛がらみの心配がなくゴミを取り逃しません。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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