こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて20年以上になる私が、スイッチボットのロボット掃除機下記2機種を比較して紹介します。
- SwitchBot ロボット掃除機 K20+Pro
- SwitchBot ロボット掃除機 K11+



【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
ロボット掃除機『K20+Pro』『K11+』
『SwitchBot ロボット掃除機 K20+Pro』は、2025年5月9日に発売されました。『SwitchBot ロボット掃除機 K20+Pro』は、同梱の移動ベースを利用する事で、掃除機としてだけでなく下記のような家庭用ロボットとしてマルチな可能性を持った商品です。
- 移動式見守りカメラ(見守りカメラPlus5MP)
- 移動式サーキュレーター(スマートサーキュレーター)
- 移動式空気清浄機(空気清浄機Table)
- 移動式テーブル(空気清浄機Table)
- 移動式タブレット(K20+用スタンド)
『SwitchBot ロボット掃除機 K11+』は2025年7月に発売されました。
下記は『K20+Pro』と『K11+』の比較表です。
SwitchBot K20+Pro | SwitchBot K11+ | |
価格 | 99,800円 | 59,800円 |
吸引力 | 4,000Pa | 6,000Pa |
水拭き | 〇 お掃除シート | 〇 お掃除シート |
メイン ブラシ | ゴム製 1本 | ゴム製 1本 |
サイド ブラシ | 1本 | 1本 (絡まり防止) |
マッピング | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 5 | 5 |
障害物回避 システム | Dtofレーザー 距離センサー 障害物回避センサー | LDSレーダー 距離センサー |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri |
見守り カメラ | – | – |
最長 稼働時間 | 140分 | 150分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 2cm (3mm) | 2cm |
ダスト ボックス 容量 | 200ml | 180ml |
水タンク 容量 | – | – |
自動モップ リフトアップ | – | – |
自動 ゴミ回収 | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
ゴミ回収 禁止 時間指定 | 〇 | 〇 |
自動給水 | – | – |
自動 モップ洗浄 | – | – |
自動 モップ乾燥 | – | – |
充電時間 | 3~4時間 | 4~5時間 |
保証 | 12ヶ月 | 2年 |
本体サイズ | 幅24.8cm 高さ9.2cm | 幅24.8cm 高さ9.2cm |
本体重量 | 約2.3kg | 約2.3kg |
ゴミ収集 ステーション | 幅19.5cm 奥行29.7cm 高さ41.0cm | 幅24.0cm 奥行18.0cm 高さ25.0cm |
移動ベース | 幅40.0cm 奥行40.0cm 高さ20.8cm | – |




『K20+Pro』『K11+』主な共通特徴
SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』『K11+』に共通する主な機能は下記です。
- ゴム製メインブラシ
- 市販お掃除シートでの水拭き
- マップ保存枚数5枚
- 軽量・コンパクト
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 乗り越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
主な共通特徴①お掃除シート

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』『K11+』は水ふき掃除にクイックルワイパーのような市販のお掃除シートを使用します。
『K20+Pro』『K11+』本体にふき掃除用モップは付属されておらず、お掃除シートを付属のモップ取付パットに取付けて掃除します。お掃除シートは市販品の使い捨ての為、モップのお手入れや菌の繁殖によるニオイの心配がありません。
※注意※『K20+Pro』『K11+』にお掃除シートを装着している時は、ゴミの吸引口を塞いでしまう為、吸引掃除と水拭き掃除の同時運転は出来ません。
主な共通特徴②コンパクト
SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』『K11+』の本体サイズは横幅24.8cm高さ9.2cmです。
SwitchBotお掃除ロボット『S20』『S10』のサイズは、幅36.5cm高さ11.5cmです。
SwitchBotロボット掃除機『S1 Plus W』のサイズは横幅34.0cm高さ9.5cmです。
SwitchBot | SwitchBot | SwitchBot | |
K20+Pro K11+ | S20 S10 | S1 Plus W | |
本体サイズ | 幅24.8cm 高9.2cm | 幅36.5cm 高11.5cm | 幅34.0cm 高さ9.5cm |
本体重量 | 約2.3kg | 5.5kg | 約3.06kg |
『K20+Pro』『K11+』は圧倒的にコンパクトなので、狭い隙間に入って行けます。
主な共通特徴③軽量

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』『K11+』の本体重量は約2.3kgです。
SwitchBotお掃除ロボット『S20』『S10』は5.5kgです。
SwitchBotロボット掃除機『S1 Plus W』は3.06kgです。
軽量の『K20+Pro』『K11+』は、2Fや3Fや離れの家などへ持ち運びがラクです。
主な共通特徴④自動ゴミ回収

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』『K11+』は集めてきたゴミを、自動でロボット本体のダストボックスからステーションの紙パックに移動してくれるので、直接ゴミに触れることなくゴミ捨てできます。
『K20+Pro』『K11+』違い
違い①吸引力

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』の吸引力は4,000Paです。
SwitchBotロボット掃除機『K11+』の吸引力は6,000Paです。
『K11+』は、『K20+Pro』よりも吸引力が2,000Pa強力です。
違い②障害物回避能力

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』は、Dtofレーザー・側面の距離センサー・正面の障害物回避センサーを駆使し、障害物回避します。
SwitchBotロボット掃除機『K11+』は、LDSレーダー・側面の距離センサーを駆使し、障害物回避します。
センサーの数が多い『K20+Pro』は、『K11+』よりも障害物楷能力が高いです。
違い③最長稼働時間

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』の最長稼働時間は140分です。
SwitchBotロボット掃除機『K11+』の最長稼働時間は150分です。
違い④乗越え可能段差

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』は、2cmの段差を超えることが出来ますが、移動ベースと合体している時には、段差が3mm以内でないと通過できない場合があります。
SwitchBotロボット掃除機『K11+』は、2cmの段差を超えることが出来ます。
違い⑤ダストボックス容量
SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』のダストボックス容量は200mlです。
SwitchBotロボット掃除機『K11+』のダストボックス容量は180mlです。
違い⑥保証期間

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』の保証期間は1年間です。
SwitchBotロボット掃除機『K11+』の保証期間は2年間です。
違い⑦ステーションサイズ

SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』のステーションサイズは、幅19.5cm、奥行き29.7cm、高さ41.0cm、です。
SwitchBotロボット掃除機『K11+』のステーションサイズは、幅24.0cm、奥行18.0きcm、高さ25.0cm、です。
幅は『K20+Pro』のステーションがコンパクトで、奥行きと高さは『K11+』のステーションがコンパクトです。
違い⑧移動ベース
SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』同梱の【移動ベース】には、USBTypeCポート・DCポート・充電ポート(カメラ用)・充電コネクタ(空気清浄機用)の計4つの差込口があります。
『K20+Pro』は、下記アイテムを【移動ベース】と組み合わせることで、掃除機としてだけでなく、家庭用ロボットとして使用することが出来ます。
- SwitchBotロボット掃除機K20+Pro用スタンド
- SwitchBotロボット掃除機K20+Pro用コードレス掃除機
- SwitchBot空気清浄機Table
- SwitchBot見守りカメラ Plus 5MP
- SwitchBotスマートサーキュレーター
SwitchBotロボット掃除機『K11+』には移動ベースは付属されていません。


まとめ
SwitchBotロボット掃除機『K20+Pro』『K11+』はコンパクト・軽量で持ち運びがラクなうえに、吸引掃除・水拭き掃除どちらの運転も可能で、自動ゴミ回収機能搭載のロボット掃除機です。
また、『K20+Pro』は同梱の【移動ベース】を利用する事で、掃除機としてだけでなく、【見守りカメラ】【空気清浄機】【サーキュレーター】【タブレット】などを移動してくれるマルチな家庭用ロボットになります。
『SwitchBot ロボット掃除機 K20+Pro』のメリットは下記。
- 3つのレーザーで障害物回避能力
- ダストボックス容量200ml
- ステーション幅コンパクト
- 移動ベース同梱(多様な家庭用ロボットへ拡張可能)
『SwitchBot ロボット掃除機 K11+』のメリットは下記。
- 高い吸引力6,000Pa
- 最長稼働時間150分
- 保証期間2年
- ステーション奥行き・高さコンパクト
『K20+Pro』はカメラ・空気清浄機・サーキュレーター・コードレス掃除機など、スイッチボットの製品と連携させる事が出来るので、ロボットクリーナー以外の用途でも使用できる家庭用ロボットとして使いたい人におススメです。
家庭用ロボットとしての拡張性にメリットを感じないのなら、『K11+』がおススメです。『K11+』は、6,000Paの高吸引力が魅力で、障害物回避用に2つのセンサーを搭載しています。


この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
他のロボット掃除機も気になる方は、他の記事も見てみて下さい。

コメント