こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上になる私が、下記ロボット掃除機2機種を比較して紹介します。
- アイロボット『ルンバ 105 コンボ + AutoEmpty』
- アイロボット『ルンバコンボ 2 Essential + AutoEmpty』


【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
『105コンボ+』『コンボ2Essential+』
アイロボット『ルンバ105コンボ+AutoEmpty』は2025年4月18日に発売された、吸引・水拭き・ゴミ自動収集が可能なロボット掃除機です。
アイロボット『ルンバコンボ 2 Essential+AutoEmpty』は2024年9月20日に発売された、吸引・水拭き・ゴミ自動収集が可能なロボット掃除機です。
『105コンボ+』『コンボ 2 Essential+』の比較表は下記。
※吸引力はアイロボットの過去機種600シリーズとの比較です。
ルンバ 105 コンボ + AutoEmpty | ルンバコンボ2 Essential + AutoEmpty | |
型番 | Y351260 (ホワイト) Y351060 (ブラック) | Y051260 (ホワイト) Y051060 (ブラック) |
吸引力 | 約70倍 ※ | 約20倍 ※ |
水拭き | 〇 モップパッド | 〇 モップパッド |
メインブラシ | 毛+ゴム 1本 | 毛+ゴム 1本 |
サイドブラシ | 1本 | 1本 |
マッピング | 〇 レーザー | 〇 |
保存可能 マップ数 | 3 | – |
障害物回避 システム | 〇 | – |
カーペット 検知 | 〇 | – |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri |
部分清掃 進入禁止 エリア指定 | 〇 | – |
掃除する 部屋指定 | 〇 | – |
最長 稼働時間 | 165分 | 120分 |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 |
最高 乗り越え 可能段差 | 約2cm | 約2cm |
自動モップ リフトアップ | – | – |
自動 ゴミ回収 | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | – | – |
自動 モップ洗浄 | – | – |
自動 モップ乾燥 | – | – |
充電時間 | 約4時間 | 4時間 |
本体サイズ | 幅33.5cm 奥行33.6cm 高さ10.4cm | 幅33.5cm 高さ8.5cm |
ドックサイズ | 幅17.1cm 奥行21.3cm 高さ29.3cm | 幅29.7cm 奥行26.6cm 高さ29.4cm |
『105コンボ』『コンボ Essential』『i5』違い
違い①吸引力
アイロボットのルンバ『105コンボ+』の吸引力は、ルンバ600シリーズとの比較で最大70倍の吸引力です。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』の吸引力は、ルンバ600シリーズとの比較で最大20倍の吸引力です。
『105コンボ+』は『コンボ 2 Essential+』よりも吸引力が強力です。
違い②水拭き

アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、モップパッドを取り付ければ水拭きが可能で、前後に動くスマートスクラブ対応です。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、モップパッドを取り付ければ水拭きが可能です。スマートスクラブには対応していません。
前後に往復して水拭きする【スマートスクラブ】ができる『105コンボ+』は、『コンボ 2 Essential+』よりもしっかり汚れを取り除きます。
違い③マッピング

アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、レーザーによるマッピングを行うため、早くマップを作成できます。
ClearVie LiDARがお部屋のマップをすばやく作成し、暗い場所でも、障害物を避けながら無駄のない動きで清掃します。
iRobot ルンバ 105 コンボ + AutoEmpty 公式HP
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、走行した結果をマップにします。
違い④マップ保存

アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、3枚のマップを保存する事ができます。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、マップを保存する事が出来ません。
マップが保存できると、アプリで掃除する部屋、または入ってほしくない部屋を指定する事が出来ます。
違い⑤障害物回避システム

アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、ClearView LiDARによって障害物を感知し避けて掃除します。
ClearView LiDARがお部屋のマップをすばやく作成し、暗い場所でも、障害物を避けながら無駄のない動きで清掃します。
iRobot ルンバ 105 コンボ + AutoEmpty 公式HP
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、障害物を検知・回避するシステムは搭載していません。
違い⑥カーペット検知

アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、水拭き掃除中にカーペットを認識すると、自動でカーペットを避けて掃除を継続します。
業界初の自動カーペット検知機能を搭載したRoomba 105 Combo ロボットは、拭き掃除の際にラグを回避するので安心してお使いいただけます。
iRobot ルンバ 105 コンボ + AutoEmpty 公式HP
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、カーペット検知システムは搭載していません。
違い⑦部分清掃・進入禁止

アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、アプリで【部分清掃】【進入禁止エリア】【水拭き禁止エリア】の指定が可能です。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、【部分清掃】【進入禁止エリア】【水拭き禁止エリア】の指定ができません。
違い⑧部屋指定
アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、アプリで【掃除する部屋】の指定が可能です。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、【掃除する部屋】の指定ができません。
違い⑨最長稼働時間

アイロボットのルンバ『105コンボ+』の最長稼働時間は約165分です。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』の最長稼働時間は約120分です。
『105コンボ+』は、『コンボ 2 Essential+』よりも長い時間掃除する事ができます。
違い⑩自動充電・自動再開

アイロボットのルンバ『105コンボ+』は、掃除途中で充電が切れそうになると、自動で充電ステーションに戻り必要な分だけ充電してから自動で掃除を再開する【スマート充電&再開】を搭載しています。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』は、自動で充電ステーションに戻り充電してから自動で掃除を再開する【自動充電&再開】を搭載しています。
必要な分だけ充電してから自動で掃除を再開する【スマート充電&再開】を搭載している『105コンボ+』は、『コンボ 2 Essential+』よりも効率的です。
違い⑪本体サイズ

アイロボットのルンバ『105コンボ+』の本体サイズは、幅33.5cm、奥行き33.6cm、高さ10.4cmです。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』の本体サイズは、幅33.0cm、高さ8.0cmです。
本体サイズが小さい『ルンバコンボ Essential』は、ベッドや家具の下など狭い隙間に入って掃除が出来ます。
違い⑫ステーションサイズ

アイロボットのルンバ『105コンボ+』充電ステーションのサイズは、幅17.1cm、奥行き21.3cm、高さ29.3cmです。
アイロボットのルンバ『コンボ 2 Essential+』充電ステーションのサイズは、幅29.7cm、奥行き26.6cm、高さ29.4cmです。
『105コンボ+』の充電ステーションは、『コンボ 2 Essential+』よりもコンパクト設計です。
まとめ
『105コンボ+』『コンボ 2 Essential+』は吸引掃除・水拭き掃除・自動ゴミ収集が出来るロボット掃除機です。
『ルンバ105コンボ+AutoEmpty』のメリットは下記。
- 吸引力が強い
- スマートスクラブ対応水拭き
- レーザーによるマッピング
- マップ保存枚数3枚
- ClearView LiDARによる障害物回避
- カーペット検知
- 部分清掃設定可能
- 進入禁止エリア設定可能
- 水拭き禁止エリア設定可能
- 掃除する部屋設定可能
- 最長稼働時間約165分
- スマート充電&再開
- コンパクトな充電ステーション
『ルンバコンボ 2 Essential+AutoEmpty』のメリットは下記。
- ロボット本体コンパクト設計
『105コンボ+』は吸引力が強力で、前後往復の水拭き【スマートスクラブ】により清掃能力がこれまでの『コンボ 2 Essential+』よりもアップしました。
『105コンボ+』は、ClearView LiDARによる【早いマッピング】と【障害物回避】も特徴で、『コンボ 2 Essential+』から賢さと清掃力が進化したロボット掃除機です。
この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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