こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて20年以上になる私が、下記ロボット掃除機を比較して紹介します。
- ロボロック『Qrevo Curv』
- ロボロック『Qrevo CurvC』
3機種とも、下記機能搭載の全自動ロボット掃除機です。
- 吸引掃除
- 水拭き掃除
- 自動ゴミ回収
- モップ自動洗浄
- モップ自動乾燥
- 自動給水



【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』
ロボロック『Qrevo Curv』は2024年12月16日に発売されました。付属の4way全自動ドックQ3は丸みのあるかわいいデザインで、高級感が特徴的です。『Qrevo Curv』は、全国のヤマダデンキ店舗もしくは、ヤマダデンキECサイトやヤマダデンキが出店しているECサイト【楽天市場】や【Yahoo!ショッピング】、または【トレテク!ソフトバンクセレクション】で購入できます。
ロボロック『Qrevo CurvC』は、2025年6月に発売されました。付属の4way全自動ドックは『Qrevo Curv』と同じような丸みのあるかわいいデザインで、高級感が特徴的です。『Qrevo CurvC』はAmazonで購入できます。
『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』共通の主な特徴は、
- 強力吸引力(18,500Pa)
- 加圧回転式モップによる水拭き
- 伸縮モップで壁ぎわ拭き掃除
- 毛がらみ防止メインブラシ
- 毛がらみ防止サイドブラシ
- 伸縮サイドブラシで壁ぎわ・隅の掃除
- レーザーマッピング
- 保存可能マップ数4枚
- 汚れ自動検知
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 自動モップ温水洗浄・温風乾燥
- 自動ドッククリーニング
- ダストBOX・フィルター水洗い可能
- オフピーク充電対応
下記は『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』の比較表です。
ロボロック | ロボロック | |
Qrevo Curv | Qrevo CurvC | |
定価 (税込み) | 241,780円 | 146,900円 |
吸引力 | 18,500Pa | 18,500Pa |
水拭き | 〇 回転加圧式 | 〇 回転加圧式 |
壁キワ用 モップ | – | – |
伸縮モップ | 〇 | 〇 |
メイン ブラシ | ゴム+毛 1本 (毛がらみ防止) | ゴム+毛 1本 (毛がらみ防止) |
サイド ブラシ | 1本 (伸縮) (毛がらみ防止) | 1本 (伸縮) (毛がらみ防止) |
毛がらみ 防止カッター | – | – |
マッピング | 〇 | 〇 |
保存可能 マップ数 | 4 | 4 |
障害物回避 システム | カメラ & センサー | 赤外線 カメラ |
汚れ 自動検知 | 〇 | 〇 |
お急ぎ 掃除モード | 〇 | 〇 |
木目・目地に 合わせた掃除 | 〇 | 〇 |
スマート プラン | 〇 | 〇 |
水拭き強度 水量変更 | 30段階 | 30段階 |
水拭き 強力モード | 〇 | 〇 |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri |
Hello Rocky | 〇 | – |
部分清掃 進入禁止 エリア指定 | 〇 | 〇 |
見守り カメラ | 〇 通話可 | – |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 |
乗越え可能 段差 | 3cm (最大4cm) | 2cm |
自動モップ リフトアップ | 〇 10mm+10mm | 〇 10mm |
自動 メインブラシ リフトアップ | 〇 | – |
自動 ゴミ収集 | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | 〇 | 〇 |
自動 モップ洗浄 | 〇 75℃温水 | 〇 75℃温水 |
自動 モップ乾燥 | 〇 45℃温風 | 〇 45℃温風 |
専用 床用洗剤 | 〇 | 〇 |
自動ドック クリーニング | 〇 | 〇 |
ダストBOX フィルター 水洗い | 〇 | 〇 |
オフピーク 充電 | 〇 | 〇 |
充電時間 | 4時間 | 4時間 |
本体サイズ | 幅35.2cm 奥行34.7cm 高さ10.3mm | 幅35.2cm 奥行34.7cm 高さ9.79mm |
ドック サイズ | 幅45.0cm 奥行45.0cm 高さ45.0cm | 幅45.0cm 奥行45.0cm 高さ45.0cm |
『Qrevo Curv』は、全国のヤマダデンキ店舗もしくは、ヤマダデンキECサイトやヤマダデンキが出店しているECサイト【楽天市場】や【Yahoo!ショッピング】、または【トレテク!ソフトバンクセレクション】で購入できます。
『Qrevo CurvC』はAmazonで購入できます。

『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』共通機能
共通機能①伸縮モップ

ロボロック『Qrevo Curv』と『Qrevo CurvC』の回転モップは伸縮可能で、壁とモップの隙間は0mmです。
共通機能②メインブラシ

ロボロック『Qrevo Curv』と『Qrevo CurvC』のメインブラシは、ゴム+毛で出来たメインブラシを1本搭載しています。
『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』のメインブラシは、らせん状&2つに分かれた形状で、毛がらみを防止できます。
共通機能③サイドブラシ

ロボロック『Qrevo Curv』と『Qrevo CurvC』のサイドブラシは、弧状デザインの非対称ブラシを採用しています。遠心力を利用したしなやかな動きで、毛がらみを防ぎます。
また『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』のサイドブラシは、伸縮して部屋の四隅のゴミも逃さず掃除します。
共通機能④汚れ自動検知
ロボロック『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』は、床に残った汚れを検知して再度水拭きを行ったり、モップ洗浄時に汚れ度合いを判別して、必要に応じて再度モップ洗浄を行うなど、汚れを検知して再度清掃する機能が搭載されています。
共通機能⑤モップ洗浄
ロボロック『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』の自動モップ洗浄は、最高75℃の温水で行います。
温水でモップ洗浄する『Qrevo Curv』と『Qrevo CurvC』は、細菌の除去油汚れを落としてくれます。

共通機能⑥全自動ドック洗浄
ロボロック『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』は、モップ洗浄などで汚れた4way全自動ドックQ3をクリーニング&温風乾燥する機能が搭載されています。4Way全自動ドックQ3の洗浄トレーを簡単に外せて、手動で掃除する事も可能です。
『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』違い
違い①障害物回避

ロボロック『Qrevo Curv』は、ストラクチャードライトとRGBカメラを搭載しています。最大62種類の障害物をAIが瞬時に分析し、幅5cm、高さ3cm以上の物体を回避します。
ロボロック『Qrevo CurvC』は搭載された赤外線カメラで、小さな物体を回避します。
障害物回避能力は、RGBカメラを搭載した『Qrevo Curv』が、『Qrevo CurvC』よりも精度が高いです。
違い②Hell Rocky
ロボロック『Qrevo Curv』は、音声アシスタントAlexa・Google・Siriに対応しているほか、独自のインテリジェント音声アシスタント【Hello Rocky】を搭載しています。
ロボロック『Qrevo CurvC』は、音声アシスタントAlexa・Google・Siriに対応していますが、インテリジェント音声アシスタント【Hello Rocky】は搭載していません。
違い③見守りカメラ

ロボロック『Qrevo Curv』には、内蔵カメラを利用した見守り機能があります。掃除中にペットを見つけると写真撮影したり、外出先からアプリを利用して屋内のペットの居場所を探すことも出来ます。
ロボロック『Qrevo CurvC』には、見守りカメラ機能はありません。
違い④乗越え可能段差

ロボロック『Qrevo Curv』の乗越え可能段差は3cmです。さらに『Qrevo Curv』は前輪を自動で持ち上げる事が可能で、2層の段差であれば最大4cmまで乗越え可能です。
ロボロック『Qrevo CurvC』の乗越え可能段差は2cmです。
通常の段差で最大3cm乗越え可能な『Qrevo Curv』は、『Qrevo CurvC』よりも優秀です。
違い⑤モップリフトアップ

ロボロック『Qrevo Curv』は、カーペットを感知するとモップと本体合わせて20mmリフトアップします。
ロボロック『Qrevo CurvC』は、カーペットを感知するとモップを10mmリフトアップします。
『Qrevo Curv』は、『Qrevo CurvC』よりも毛足の長いカーペットを濡らさずに走行可能です。
違い⑥本体サイズ
ロボロック『Qrevo Curv』の本体サイズは、幅35.2cm、奥行き47.5cm、高さ10.3cmです。
ロボロック『Qrevo CurvC』の本体サイズは、幅35.2cm、奥行き47.5cm、高さ9.79cmです。
本体サイズの高さで、『Qrevo CurvC』は『Qrevo Curv』よりもコンパクト設計です。
まとめ
『Qrevo Curv』も『Qrevo CurvC』も、吸引掃除・水拭き掃除・自動ゴミ回収・モップ温水洗浄・モップ温風乾燥・自動給水ができる全自動ロボット掃除機です。
『Qrevo Curv』『Qrevo CurvC』共通の主な特徴は下記
- 強力吸引力(18,500Pa)
- 加圧回転式モップによる水拭き
- 伸縮モップで壁ぎわ拭き掃除
- 毛がらみ防止メインブラシ
- 毛がらみ防止サイドブラシ
- 伸縮サイドブラシで壁ぎわ・隅の掃除
- レーザーマッピング
- 保存可能マップ数4枚
- 汚れ自動検知
- 音声アシスタント対応
- 自動充電・自動再開
- 自動ゴミ回収
- 自動給水
- 自動モップ温水洗浄・温風乾燥
- 自動ドッククリーニング
- ダストBOX・フィルター水洗い可能
- オフピーク充電対応
『Qrevo Curv』のメリット
- カメラによる障害物回避
- Wi-Fi接続しなくても音声操作可能なHello Rocky搭載
- 見守りカメラ機能搭載
- 乗越え可能段差3cm(最大4cm)
- 20mmのモップリフトアップ
『Qrevo Curv』は、全国のヤマダデンキ店舗もしくは、ヤマダデンキECサイトやヤマダデンキが出店しているECサイト【楽天市場】や【Yahoo!ショッピング】、または【トレテク!ソフトバンクセレクション】で購入できます。
『Qrevo CurvC』のメリット
- 価格が安い
- ロボット本体の高さがコンパクト
インテリアとしての【デザイン性】、【毛がらみ防止】、【吸引力】、部屋の隅や壁ぎわの【清掃力】、【温水モップ洗浄】、全自動ドックの【セルフクリーニング】、など多くの点で『Qrevo Curv』と『Qrevo CurvC』は共通しています。
カメラを利用した精度の高い障害物回避能力や、カーペットを濡らさないようにモップだけでなく本体もリフトアップするなど、『Qrevo Curv』ほうが優れた点があります。
『Qrevo Curv』よりも安く、【かわいさ】と【高級感】があるデザインを持ち、【高い清掃力】も併せ持ったロボット掃除機を求めるなら『Qrevo CurvC』をおススメします。


この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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