こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上 になる私が下記の食器洗い乾燥機を比較紹介します。
- パナソニック『NP-TSK2』
- パナソニック『NP-TSP1』
どちらの食器洗い乾燥機も下記機能が搭載さています。
- 食器点数24点
- 50℃以上の高圧洗浄
- 乾燥のみ運転
- お手入れ機能搭載
- AIエコナビ
- 3つの洗浄ノズル
『NP-TSK2』『NP-TSP1』
パナソニック『NP-TSK2』は2025年10月に発売された、【AIエコナビ】搭載の分岐水栓から給水するタイプの食器洗い乾燥機です。
パナソニック『NP-TSP1』は2021年11月に発売された、【AIエコナビ】搭載の分岐水栓/タンクどちらの給水にも対応した食器洗い乾燥機です。
下記は『NP-TSK2』『NP-TSP1』の比較表です。
| NP-TSK2 | NP-TSP1 | |
| カラー | 白 ベージュ | 白 |
| 給水 | 分岐水栓 | 分岐水栓 or タンク |
| 食器点数 | 24点 | 24点 |
| ストリーム 除菌洗浄 | 〇 | 〇 |
| 洗剤 自動投入 | – | – |
| おまかせ コース | – | – |
| スピーディ | 〇 | – |
| ナノイーX | – | – |
| 80℃ すすぎ | 〇 | – |
| 低温洗浄 | – | 〇 |
| 乾燥のみ | 〇 | 〇 |
| お手入れ | 〇 | 〇 |
| 予約 | 〇 4時間後 | 〇 4時間後 |
| AI エコナビ | 〇 | 〇 |
| 標準 使用水量 | 8.0L | 9.0L |
| タンブラー ボトル ホルダー | 〇 | – |
| 小物ケース | – | – |
| スタイ ハンガー | – | 〇 |
| リバーシブル エリア | – | – |
| 運転音 50Hz/60Hz | 39dB/41dB | 39dB/41dB |
| 本体外寸法 | 幅550mm 奥行290mm 高さ500mm | 幅550mm 奥行341mm 高さ600mm |
| 設置 スペース | 幅550mm 奥行367mm 高さ620mm | 幅550mm 奥行367mm 高さ720mm |
シンクにせり出す場合は【ステンレス置台】を使用して設置可能です。
カウンターや出窓などには【高さ調節脚 + ステンレス置台】を使用して設置可能です。
『NP-TSK2』『NP-TSP1』共通機能
共通機能①食器点数

パナソニック『NP-TSK2』『NP-TSP1』は、日本電機工業会自主基準による24点食器を入れることができる大容量タイプです。
共通機能②ストリーム除菌洗浄
パナソニック『NP-TSK2』『NP-TSP1』は、洗い・すすぎの工程で50℃以上の高圧水流で洗いながらしっかり除菌します。
洗浄全コースにおいて、50 ℃以上の高圧水流で洗いながらしっかり除菌できます。
パナソニック NP-TSP1 公式HP
『NP-TSK2』『NP-TSP1』違い
違い①給水
パナソニック『NP-TSK2』の給水は、キッチンの水栓に分岐水栓を取り付けて給水ホースを接続します。
パナソニック『NP-TSP1』の給水は、キッチンの水栓に分岐水栓を取り付けて給水ホースを接続する事もできますし、本体前面のタンクに手動で給水する方法も可能です。

『NP-TSP1』は分岐水栓が接続できないキッチンでもタンクからの給水で使用可能です。
違い②スピーディコース

パナソニック『NP-TSK2』は、つけおきや水洗いの後であれば【スピーディ】コースを選択して、約26分で終わらせることができます。
食器をすぐに洗って使いたいときや、在宅時、趣味の時間など運転音が気になるときに。短時間で運転終了するから、電気代も抑えられます。
パナソニック NP-TSK2 公式HP
パナソニック『NP-TSP1』に【スピーディ】コースはありません。
違い③80℃すすぎ

パナソニック『NP-TSK2』は、さらに仕上げを良くしたい場合に『80℃すすぎ』を選択できます。
パナソニック『NP-TSP1』には、『80℃すすぎ』は搭載されておりません。
違い④低温洗浄
パナソニック『NP-TSK2』は低温洗浄機能は搭載しておりません。
パナソニック『NP-TSP1』は、耐熱温度60~90℃未満のプラスチック製食器も洗える、低温ソフトを選べます。
違い⑤使用水量
パナソニック『NP-TSK2』の1回の使用水量は、約8Lです。(汚れレベル2を選択の場合)
パナソニック『NP-TSP1』の1回の使用水量は、約9Lです。(汚れレベル2を選択の場合)
違い⑥ボトルホルダー

パナソニック『NP-TSK2』の上段かごのすぐ下にボトルホルダーがあり、タンブラーや水筒などを固定することができます。
パナソニック『NP-TSP1』にはボトルホルダーはありません。
違い⑦スタイハンガー

パナソニック『NP-TSK2』にはスタイを洗うためのスタイハンガーを付属していません。
パナソニック『NP-TSP1』にはスタイハンガーがあり、小さい子供がいる家庭には嬉しい付属品です。
違い⑧サイズ
パナソニック『NP-TSK2』のサイズは、幅550mm、奥行き290mm、高さ500mm、です。
パナソニック『NP-TSP1』のサイズは、幅550mm、奥行き341mm、高さ600mm、です。
『NP-TSK2』は狭いスペースでも設置が可能です。
まとめ
パナソニック『NP-TSK2』は、【ストリーム除菌洗浄】【AIエコナビ】搭載の分岐水栓から給水するタイプの食器洗い乾燥機です。
パナソニック『NP-TSP1』は、【ストリーム除菌洗浄】【AIエコナビ】搭載の分岐水栓/タンクどちらからの給水にも対応した食器洗い乾燥機です。
『NP-TSK2』『NP-TSP1』の共通機能は下記です。
- 食器点数24点
- 50℃以上の高圧洗浄
- 乾燥のみ運転
- お手入れ機能搭載
- AIエコナビ
- 3つの洗浄ノズル
パナソニック『NP-TSK2』のメリットは下記。
- 選べる2色(ホワイト・ベージュ)
- スピーディーコース
- 80℃すすぎ
- 標準使用水量約8L
- ボトルホルダー搭載
- コンパクト設計
パナソニック『NP-TSP1』のメリットは下記。
- 分岐水栓・タンクどちらの給水も対応
- 低温洗浄
- スタイハンガー搭載
『NP-TSK2』は、【コンパクト設計】なので狭い場所でも設置できる事と、【80℃すすぎ】によるきれいな仕上げに魅力を感じる人におススメです。
『NP-TSP1』は、分岐水栓で給水ホースから給水することも出来ますが、給水ホースが接続できない環境では給水タンクに手動で水を入れて使用出来る事が最大の魅力です。また、熱に弱い耐熱温度60℃以上のプラスチック製食器も洗える【低温洗浄】が可能な事も『NP-TSP1』を選ぶ大きなポイントになります。
この記事が食器洗い乾燥機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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シンクにせり出す場合は【ステンレス置台】を使用して設置可能です。
カウンターや出窓などには【高さ調節脚 + ステンレス置台】を使用して設置可能です。


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