こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上になる私が、下記ロボット掃除機を比較します。
- ロボロック『Q10P+』
- ロボロック『Q7T+』
- ロボロック『Q7B+』
3機種とも下記機能が搭載されたロボット掃除機です。
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収



【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』
ロボロック『Q10P+』は、2025年6月に発売されました。【楽天市場】【Yahoo!ショッピング】【トレテク!ソフトバンクセレクション】などのECサイトで購入できます。(Amazonでは、『Q10P+』のほぼ同等機種として『Q10V+』が購入可能です)
ロボロック『Q7T+』は、2025年6月6日に発売されました。全国のヤマダデンキ店舗もしくは、ヤマダデンキECサイトや、ヤマダデンキ系店舗が出店しているECサイト【楽天市場】【Yahoo!ショッピング】などでも購入できます。
ロボロック『Q7B+』は、2025年6月に発売されました。【楽天市場】【Amazon】【Yahoo!ショッピング】【トレテク!ソフトバンクセレクション】などのECサイトで購入できます。
『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』の共通の主な機能は下記。
- レーザーマッピング
- 木目や目地に合わせた掃除
- 音声アシスタント対応
- 部分清掃・進入禁止エリア指定
- 自動充電・自動再開
- 乗越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
- 専用床用洗剤対応
- 水洗いできるダストボックス
『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』の比較表は下記
Q10P+ | Q7T+ | Q7B+ | |
型番 | Q10PP02-04 | Q7TP02-04 (白) | Q7BP52-04 (黒) |
吸引力 | 10,000Pa | 10,000Pa | 8,000Pa |
水拭き | 〇 モップクロス | 〇 モップクロス | 〇 モップクロス |
メイン ブラシ | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 | ゴム+毛 1本 |
サイド ブラシ | 1本 (毛がらみ防止) | 1本 (毛がらみ防止) | 1本 (毛がらみ防止) |
マッピング | 〇 レーザー | 〇 レーザー | 〇 レーザー |
保存可能 マップ数 | 4 | 3 | 3 |
障害物回避 システム | 赤外線 カメラ | – | – |
お急ぎ 掃除モード | 〇 | – | – |
木目・目地に 合わせた掃除 | 〇 | 〇 | 〇 |
水拭き強度 水量変更 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri |
進入禁止 エリア指定 | 〇 | 〇 | 〇 |
水拭き禁止 エリア指定 | 〇 | 〇 | 〇 |
最長 稼働時間 | 150分 | 150分 | 150分 |
水拭き 最大 稼働面積 | 160㎡ | 210㎡ | 210㎡ |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗越え 可能段差 | 2cm | 2cm | 2cm |
ダストBOX 容量 | 350ml | 200ml | 200ml |
自動 モップ リフトアップ | 8mm | – | – |
自動 ゴミ回収 | 〇 紙パック | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | – | – | – |
自動モップ 洗浄 | – | – | – |
自動モップ 乾燥 | – | – | – |
専用 床用洗剤 | 〇 | 〇 | 〇 |
ダストBOX フィルター 水洗い | 〇 | 〇 | 〇 |
オフピーク 充電 | 〇 | 〇 | 〇 |
充電時間 | 4.5時間 | 4.5時間 | 4.5時間 |
本体 サイズ | 幅35.3cm 高さ9.9cm | 幅32.5cm 奥行32.7cm 高さ9.9cm | 幅32.5cm 奥行32.7cm 高さ9.9cm |
本体重量 | 4.0kg | 2.8kg | 2.8kg |
ドック サイズ | 幅21.3cm 奥行17.8cm 高さ25.9cm | 幅21.3cm 奥行17.8cm 高さ25.9cm | 幅21.3cm 奥行17.8cm 高さ25.9cm |
Q7Tシリーズは自動ゴミ収集機能が無い『Q7T』も発売されています。
『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』主な共通機能
共通機能①サイドブラシ

ロボロック『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』のサイドブラシは、弧状デザインの非対称サイドブラシを1本搭載しており、遠心力を利用したしなやかな動作により毛がらみを防止します。
共通機能②木目・目地に合わせた掃除

ロボロック『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』は、フローリングの木目や、タイルの目地に沿って掃除する事で、隙間に残る髪の毛やホコリを吸い上げます。
共通機能③ゴミ収集ドックサイズ

ロボロック『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』の自動ゴミ収集ドックのサイズは、幅21.3cm、奥行き17.8cm、高さ25.9cm、かなりコンパクトで設置場所に困りません。
『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』の違い
違い①吸引力

ロボロック『Q10P+』『Q7T+』の吸引力は10,000Paです。
ロボロック『Q7B+』の吸引力は8,000Paです。
『Q10P+』『Q7T+』の吸引力は、『Q7B+』よりも2,000Pa強力です。
違い②保存マップ数

ロボロック『Q10P+』は、4枚のマップを保存できます。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』は、3枚のマップを保存できます。
違い③障害物回避

ロボロック『Q10P+』は、赤外線カメラを搭載しており、幅5㎝、高さ3.5㎝の物体を回避します。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』には、障害物回避センサーは搭載されていません。
違い④お急ぎモード
ロボロック『Q10P+』は、通常のルートの掃除よりも早く掃除を完了できる【お急ぎ掃除モード】を搭載しています。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』には、【お急ぎ掃除モード】はせありません。
違い⑤水拭き最大面積

ロボロック『Q10P+』の水拭き最大面積は160㎡です。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』の水拭き最大面積は210㎡です。
違い⑥ダストBOX容量
ロボロック『Q10P+』のダストBOX容量は、350mlです。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』のダストBOX容量は、200mlです。
違い⑦モップリフトアップ

ロボロック『Q10P+』は、カーペットを認識すると自動でモップを8mmリフトアップして、カーペットを濡らさないように走行します。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』には、自動モップリフトアップ機能はありません。
違い⑧本体サイズ

ロボロック『Q10P+』のロボット本体サイズは、幅35.3cm、高さ9.9cm、です。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』のロボット本体サイズは、幅32.5cm、奥行き32.7cm、高さ9.9cm、です。
『Q7T+』『Q7B+』の幅は、『Q10P+』よりもコンパクトです。
違い➈ロボット本体重量

ロボロック『Q10P+』のロボット本体重量は4.0kgです。
ロボロック『Q7T+』『Q7B+』のロボット本体重量は2.8kgです。
『Q7T+』『Q7B+』は『Q10P+』よりも軽量です。
まとめ
ロボロック『Q10P+』『Q7T+』『Q7B+』は、どれも下記機能が可能なロボット掃除機です。
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収
主な共通機能は下記。
- レーザーマッピング
- マップ保存4枚
- 木目や目地に合わせた掃除
- 音声アシスタント対応
- 部分清掃・進入禁止エリア指定
- 自動充電・自動再開
- 乗越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
- 専用床用洗剤対応
- 水洗いできるダストボックス
『Q10P+』のメリットは下記。
- 高吸引力(10,000Pa)
- 毛がらみ防止サイドブラシ
- 障害物回避センサー搭載
- お急ぎ掃除モード搭載
- ダストボックス350ml
- モップ自動リフトアップ
『Q7T+』のメリットは下記
- 高吸引力(10,000Pa)
- 水拭き最大面積210㎡
- ロボット本体幅がコンパクト設計
- ロボット本体が軽量(2.8kg)
『Q7T+』は、全国のヤマダデンキ店舗もしくは、ヤマダデンキECサイトや、ヤマダデンキ系店舗が出店しているECサイト【楽天市場】【Yahoo!ショッピング】などでも購入できます。
Q7Tシリーズは自動ゴミ収集機能が無い『Q7T』も発売されています。
『Q7B+』のメリットは下記
- 水拭き最大面積210㎡
- ロボット本体幅がコンパクト設計
- ロボット本体が軽量(2.8kg)
『Q7B+』は、【楽天市場】【Amazon】【Yahoo!ショッピング】【トレテク!ソフトバンクセレクション】などのECサイトで購入できます。
『Q10P+』は、【10,000Paの高吸引力】【障害物回避センサー】【モップ自動リフトアップ】などに魅力を感じる人は『Q10P+』(Amazonでは、ほぼ同等機種として『Q10V+』)が良い選択になるでしょう。
少しでも安く、コンパクトなロボット掃除機が欲しい人には、『Q7T+』や『Q7B+』が良いでしょう。特に『Q7T+』の吸引力は『Q10P+』と同じ10,000Paとかなり強力です。


この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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