こんにちは、とておです。
家電量販店に勤めて、20年以上になる私が、下記ロボット掃除機を比較します。
- ロボロック『Q7B+』
- ロボロック『Q5 Pro+』
- ロボロック『Q7 Max+』
3機種とも下記機能が搭載されたロボット掃除機です。
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収



【2024年厳選】おススメロボット掃除機5選【6メーカー比較】
『Q7B+』『Q5 Pro+』『Q7 Max+』
ロボロック『Q7B+』は、2025年6月に発売されました。【楽天市場】【Amazon】【Yahoo!ショッピング】【トレテク!ソフトバンクセレクション】などのECサイトで購入できます。
ロボロック『Q5 Pro+』は、2024年3月に発売されました。【楽天市場】【Amazon】【Yahoo!ショッピング】【トレテク!ソフトバンクセレクション】などのECサイトで購入できます。
ロボロック『Q7 Max+』は、2022年8月に発売されました。全国のヤマダデンキ店舗もしくは、ヤマダデンキECサイトやヤマダデンキが出店しているECサイト(【楽天市場】【Yahoo!ショッピング】)のほか、【Amazon】【トレテク!ソフトバンクセレクション】でも購入できます。
『Q7B+』『Q5 Pro+』『Q7 Max+』の共通の主な機能は下記。
- レーザーマッピング
- 音声アシスタント対応
- 部分清掃・進入禁止エリア指定
- 自動充電・自動再開
- 乗越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
- 専用床用洗剤対応
- 水洗いできるダストボックス
『Q7B+』『Q5 Pro+』『Q7 Max+』の比較表は下記
Q7B+ | Q5 Pro+ | Q7 Max+ | |
型番 | Q7BP52-04 (黒) | Q5PRP52-04 (黒) | Q7MP02-04 (白) Q7MP52-04 (黒) |
吸引力 | 8,000Pa | 5,500Pa | 4,200Pa |
水拭き | 〇 モップクロス | 〇 モップクロス | 〇 モップクロス |
メイン ブラシ | ゴム+毛 1本 | ゴム製 2本 | ゴム製 1本 |
サイド ブラシ | 1本 (毛がらみ防止) | 1本 | 1本 |
マッピング | 〇 レーザー | 〇 レーザー | 〇 レーザー |
保存可能 マップ数 | 3 | 4 | 4 |
障害物回避 システム | – | – | – |
お急ぎ 掃除モード | – | 〇 | – |
木目・目地に 合わせた掃除 | 〇 | – | – |
水拭き強度 水量変更 | 3段階 | 2段階 | 30段階 |
音声 アシスタント | Alexa Siri | Alexa Siri | Alexa Siri |
進入禁止 エリア指定 | 〇 | 〇 | 〇 |
水拭き禁止 エリア指定 | 〇 | – | 〇 |
最長 稼働時間 | 150分 | 240分 | 180分 |
水拭き 最大 稼働面積 | 210㎡ | 150㎡ | 240㎡ |
自動充電 自動再開 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗越え 可能段差 | 2cm | 2cm | 2cm |
ダストBOX 容量 | 200ml | 770ml | 470ml |
自動 モップ リフトアップ | – | – | – |
自動 ゴミ回収 | 〇 紙パック | 〇 紙パック | 〇 紙パック |
自動給水 | – | – | – |
自動モップ 洗浄 | – | – | – |
自動モップ 乾燥 | – | – | – |
専用 床用洗剤 | 〇 | 〇 | 〇 |
ダストBOX フィルター 水洗い | 〇 | 〇 | 〇 |
オフピーク 充電 | 〇 | 〇 | – |
充電時間 | 4.5時間 | 6時間 | 6時間 |
本体 サイズ | 幅32.5cm 奥行32.7cm 高さ9.9cm | 幅35.0cm 奥行35.3cm 高さ9.65cm | 幅35.0cm 奥行35.3cm 高さ9.65cm |
本体重量 | 2.8kg | 3.1kg | 3.7kg |
ドック サイズ | 幅21.3cm 奥行17.8cm 高さ25.9cm | 幅30.5cm 奥行44.0cm 高さ44.8cm | 幅30.5cm 奥行44.0cm 高さ42.4cm |

Q7Bシリーズは自動ゴミ収集機能が無い『Q7B』も発売されています。
Q5シリーズは自動ゴミ収集機能が無い『Q5Pro』も発売されています。
『Q7B+』『Q5 Pro+』『Q7 Max+』の違い
違い①吸引力

ロボロック『Q7B+』の吸引力は8,000Paです。
ロボロック『Q5 Pro+』の吸引力は5,500Paです。
ロボロック『Q7 Max+』の吸引力は4,200Paです。
『Q7B+』の吸引力は、『Q5 Pro+』よりも2,500Pa、『Q7 Max+』よりも3,800Pa、強力です。
違い②メインブラシ
ロボロック『Q7B+』は、毛とゴムで出来たメインブラシを1本採用しています。
ロボロック『Q5 Pro+』は、ゴム製のメインブラシを2本採用しています。
ロボロック『Q7 Max+』は、ゴム製のメインブラシを1本採用しています。
ゴム製メインブラシを2本採用している『Q5 Pro+』は、ゴミをかき出す力が強く、ゴム製メインブラシの『Q5 Pro+』『Q7 Max+』は毛がらみが少ないです。
違い③サイドブラシ

ロボロック『Q7B+』のサイドブラシは、弧状デザインの非対称サイドブラシを1本搭載しており、遠心力を利用したしなやかな動作により毛がらみを防止します。
ロボロック『Q5 Pro+』『Q7 Max+』のサイドブラシは、毛がらみ防止にはなっていません。
違い④保存マップ数

ロボロック『Q7B+』は、3枚のマップを保存できます。
ロボロック『Q5 Pro+』『Q7 Max+』は、4枚のマップを保存できます。
違い⑤お急ぎモード
ロボロック『Q7B+』『Q7 Max+』には、【お急ぎ掃除モード】はありません。
ロボロック『Q5 Pro+』は、通常のルートの掃除よりも早く掃除を完了できる【お急ぎ掃除モード】を搭載しています。
「お急ぎ掃除モード」は、通常ルートの掃除より30%速く掃除を完了します。また、クイックマッピングは、掃除しながらマッピングする従来の方式と比較して、最大6倍の速さで各部屋のマッピングを行います。
ロボロック Q5 Pro+ 公式HP
違い⑥木目・目地に合わせた掃除

ロボロック『Q7B+』は、フローリングの木目や、タイルの目地に沿って掃除する事で、隙間に残る髪の毛やホコリを吸い上げます。
ロボロック『Q5 Pro+』『Q7 Max+』には、フローリングの木目や、タイルの目地に合わせた掃除はしません。
違い⑦水量設定

ロボロック『Q7B+』は水拭きの水量設定を3段階設定可能です。
ロボロック『Q5 Pro+』は水拭きの水量設定を2段階設定可能です。
ロボロック『Q7 Max+』は水拭きの水量設定を30段階設定可能です。
違い⑧水拭き禁止エリア設定

ロボロック『Q7B+』『Q7 Max+』は水拭き禁止エリアを設定できます。
ロボロック『Q5 Pro+』は水拭き禁止エリアを設定できません。
違い➈最長稼働時間

ロボロック『Q7B+』の最長稼働時間は150分です。
ロボロック『Q5 Pro+』の最長稼働時間は240分です。
ロボロック『Q7 Max+』の最長稼働時間は180分です。
『Q5 Pro+』は、『Q7B+』よりも最大90分長く、『Q7 Max+』よりも最大60分長く掃除してくれます。
違い⑩水拭き最大面積

ロボロック『Q7B+』の水拭き最大面積は210㎡です。
ロボロック『Q5 Pro+』の水拭き最大面積は150㎡です。
ロボロック『Q7 Max+』の水拭き最大面積は240㎡です。
ロボロック『Q7 Max+』の水拭き最大面積は、『Q7B+』よりも30㎡広く、『Q5 Pro+』よりも90㎡広いです。
違い⑪ダストBOX容量
ロボロック『Q7B+』のダストBOX容量は、200mlです。
ロボロック『Q5 Pro+』のダストBOX容量は、770mlです。
ロボロック『Q7 Max+』のダストBOX容量は、470mlです。
違い⑫オフピーク充電

ロボロック『Q7B+』『Q5 Pro+』はオフピーク充電に対応しています。
ロボロック『Q7 Max+』はオフピーク充電に対応していません。
オフピーク充電に対応している『Q7B+』や『Q5 Pro+』であれば、指定時間に充電できます。オール電化住宅で、安い夜間電力を使用して充電すれば節約につながります。
違い⑬充電時間

ロボロック『Q7B+』のフル充電までの時間は4.5時間です。
ロボロック『Q5 Pro+』『Q7 Max+』のフル充電までの時間は6時間です。
違い⑭本体サイズ

ロボロック『Q7B+』のロボット本体サイズは、幅32.5cm、奥行き32.7cm、高さ9.9cm、です。
ロボロック『Q5 Pro+』『Q7 Max+』のロボット本体サイズは、幅35.0cm、奥行き35.3cm、高さ9.65cm、です。
幅と奥行きは『Q7B+』が、『Q5 Pro+』や『Q7 Max+』よりもコンパクトです。
高さは『Q5 Pro+』と『Q7 Max+』が、『Q7B+』よりもコンパクトです。
違い⑮ロボット本体重量

ロボロック『Q7B+』のロボット本体重量は2.8kgです。
ロボロック『Q5 Pro+』のロボット本体重量は3.1kgです。
ロボロック『Q7 Max+』のロボット本体重量は3.7kgです。
『Q7B+』は『Q5 Pro+』よりも0.3kg、『Q7 Max+』よりも0.9kg、軽量です。
違い⑯ゴミ収集ドックサイズ

ロボロック『Q7B+』の自動ゴミ収集ドックのサイズは、幅21.3cm、奥行き17.8cm、高さ25.9cm、です。
ロボロック『Q5 Pro+』の自動ゴミ収集ドックのサイズは、幅30.5cm、奥行き44.0cm、高さ44.8cm、です。
ロボロック『Q7 Max+』の自動ゴミ収集ドックのサイズは、幅30.5cm、奥行き44.0cm、高さ42.4cm、です。
『Q7B+』の自動ゴミ収集ドックは、『Q5 Pro+』や『Q7 Max+』よりもコンパクトです。
まとめ
ロボロック『Q7B+』『Q5 Pro+』『Q7 Max+』は、どれも下記機能が可能なロボット掃除機です。
- 吸引掃除
- ふき掃除
- 自動ゴミ回収
主な共通機能は下記。
- レーザーマッピング
- 音声アシスタント対応
- 部分清掃・進入禁止エリア指定
- 自動充電・自動再開
- 乗越え可能段差2cm
- 自動ゴミ回収
- 専用床用洗剤対応
- 水洗いできるダストボックス
『Q7B+』のメリットは下記。
- 高吸引力(8,000Pa)
- 毛がらみ防止サイドブラシ
- 木目・目地に合わせた掃除実行
- 水拭き禁止エリア設定可能
- オフピーク充電対応
- フル充電まで4.5時間
- ロボット本体の幅・奥行きコンパクト設計
- ロボット本体が軽量(2.8kg)
- 自動ゴミ収集ドックがコンパクト設計
『Q7B+』は、【楽天市場】【Amazon】【Yahoo!ショッピング】【トレテク!ソフトバンクセレクション】などのECサイトで購入できます。
Q7Bシリーズは自動ゴミ収集機能が無い『Q7B』も発売されています。
『Q5 Pro+』のメリットは下記。
- ゴム製メインブラシ2本採用
- マップ保存枚数4枚
- お急ぎ掃除モード搭載
- 最長稼働時間240分
- ダストボックス容量770ml
- オフピーク充電対応
『Q5 Pro+』は、【楽天市場】【Amazon】【Yahoo!ショッピング】【トレテク!ソフトバンクセレクション】などのECサイトで購入できます。
Q5シリーズは自動ゴミ収集機能が無い『Q5Pro』も発売されています。
『Q7 Max+』のメリットは下記
- マップ保存枚数4枚
- 水量設定30段階
- 水拭き禁止エリア設定可能
- 水拭き最大面積240㎡
『Q7 Max+』は、全国のヤマダデンキ店舗もしくは、ヤマダデンキECサイトやヤマダデンキが出店しているECサイト(【楽天市場】【Yahoo!ショッピング】)のほか、【Amazon】【トレテク!ソフトバンクセレクション】でも購入できます。
今回紹介した3機種『Q7B+』『Q5 Pro+』『Q7 Max+』の中では、【8,000Paの高吸引力】【コンパクト設計&軽量】【毛がらみ防止サイドブラシ】など『Q7B+』が最も魅力的です。『Q7B+』は自動ゴミ収集ドックもコンパクトで設置スペースにも困りません。
『Q5 Pro+』は、吸引力では『Q7B+』に及びませんが、ゴム製のメインブラシを2本採用しておりゴミをかき出す力が強力です。在庫があって、価格がお値打ちなら良い選択です。


この記事がロボット掃除機選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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